ぽんこつポン子 (6) (ビッグコミックス)

著者 :
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本棚登録 : 61
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098606771

作品紹介・あらすじ

『それ町』『天国大魔境』石黒正数、推薦!

ついに来てしまった
長い夏休みの終わり、
ゆうなが東京へ帰ってしまう…

その時、ポン子と吉岡は
どんな顔をするのか?

熱い涙が必ず、こみ上げてくる…
バイバイが胸を打つ第6集!

「ロボット少女モノの“お約束”でまとめられていた腑に落ちない描写のすべてが“謎”と“秘密”としてひっくり返って浮き彫りになり、続きが気になって仕方がないです」by石黒正数




【編集担当からのおすすめ情報】
『それでも町は廻っている』『天国大魔境』石黒正数氏が「このポンコツロボ、ただのポンコツじゃないぞ!?」と推薦コメントを寄せてくださった本作。第6集はさらに目が離せない展開を見せます。これまで続いたゆうなとの夏休みが終わりを告げて……ポン子と吉岡がどんな別れのシーンを迎えるのか、ぜひご一読ください!

感想・レビュー・書評

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  • 夏が終わる時って、どうしてあんなにあっという間なんでしょうか。
    もちろん、暑さはしばらく残るにしても、8月の独特な空気って確かに存在すると思うんですよね。

    夏休みが終わり、ゆうなが東京に帰る時が。お母さんが乗り込んではきたものの、きちんとゆうなの選択を尊重して無理くり連れ帰る事にはならず。
    第42話「なつおわポン子」は別れ間際の名残惜しさを見事に表現されている良い回です。「少し風が冷えてきたな…」と時の移ろいと祭りの後、という雰囲気が実に良いです。

    第45話「そうしきぽんこ」もしんみりしたエピソード。歳下の、自分にひそかに好意を持っていたという女性・くみさんとの別れ。見送る立場は辛いものです。燻るタバコの煙の向こうで、きっと再会を待っていることでしょう。

    終盤は元気な話と温泉回を収録。やっぱり茜ちゃんはお色気担当だったか…。


    地味に次巻予告の金田一パロが高クオリティで好き。


    1刷
    2021.10.4

  • 本巻は2つの別れが軸になっている。夏休みが終わり、ゆうなは東京へ。そしてもうひとつの別れが切ない。5巻にさりげなく伏線が張ってあったとは。

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