江戸城再建 (3) (ビッグコミックス)

著者 : 黒川清作

• 小学館サービス (2020年8月28日発売)

作品紹介・あらすじ

日本史上最大の巨城再建事業、堂々完結！！

202X年。
大手デベロッパーの辣腕社員・堀川昇吾は、
前代未聞の巨大事業を提案した―――

「皇居東御苑内に江戸城天守閣を再建する」

宮内庁、文化庁、法の壁……
様々な課題と向き合い乗り越え、
賛否渦巻く国民の声全てを力に変えて
江戸城天守再建を目指す堀川は、
プロジェクト始動の可否を決める
内閣総理大臣を動かせるのか!?

日本史上最大にして最高の
巨城再建プロジェクト、ついに完結!!

【編集担当からのおすすめ情報】
城郭建築の集大成にして日本史上最大の城が・・・・・・ついに現代東京に蘇る!!

「ビッグコミック」にて連載が始まって以来、反響の声多数の話題作、待望の完結巻です!!

宮内庁、文化庁、法律の壁など様々な課題や問題と向き合い、乗り越えていく過程と、再建される工程は、城郭建築研究の権威・三浦正幸氏の監修の元、非常にリアルに描かれております。

江戸城・城好きはもちろん、歴史や建築に関心のある方、そして全てのビジネスパーソン必読の一書です!!

感想・レビュー・書評

[dai-4さんの感想 · 2023年12月4日]

差がつく読書術、から。３巻完結なのでサラッと。考えてみれば、江戸城再建のアイデアは、実際問題あっても全然おかしくないわな。政令指定都市クラスの街には、結構な割合で天守閣が聳え立つのに、東京にはそれが無いとはこれいかに、みたいな。そこに真剣に向き合った物語。