ぽんこつポン子 (7) (ビッグコミックス)

著者 : 矢寺圭太

• 小学館 (2020年10月30日発売)

作品紹介・あらすじ

「ポン子は生きてる！」声優・石川界人絶賛

ゆうなが去っても
吉岡とポン子の日々は
相変わらず続いていく！
温泉旅行に茜の陸上大会、
焼きイモで空を飛ぶ!?

姉ポン子の過去も明かされて…
さらに世界広がる注目の第7集!!

「ポン子は生きてる！」と
［ハイキュー!!］影山飛雄役などを務めた
声優・石川界人、絶賛!!



【編集担当からのおすすめ情報】
いよいよ第7集を迎えた『ぽんこつポン子』！掲載誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」でもアンケート上位をキープし続けている人気作です。孫娘のゆうながいなくなってもドタバタしたポン子との日々は続きます…！どうにも不自由な毎日の今だから読めば、ほっこりするこの作品は一服の清涼剤になるハズ。ぜひご一読ください！

感想・レビュー・書評

[まっしべさんの感想 · 2021年10月13日]

表紙・物語の季節の移ろいを感じるとともに、うっすらと別れの予感もよぎります。

焼き芋によってついに飛行能力に目覚めるポン子と、北の大地で出逢ったロボとのささやかな交流体験を語るポン子姉、藤工務店の二代目への淡い恋心が止まらない茜ちゃんなどなど。

マイナスイオンという名の屁で空を飛ぶってキン肉マン以来の表現だな…

この巻はどちらかと言えばテンション高めの笑えるエピソードが多め。なんだけども、ゲンジの腰が1巻に比べて何となく曲がっていたり海風マスターが寂しさを匂わせたり、なんかしょんもり。

だからこそ、子供たちがたくさん登場する第54話「やきいもぽんこ」や茜ちゃんの恋バナとかが未来への希望みたいな感じでキラキラと感じられるんだろうな。ぜひとも二代目と結婚して出来れば日坂町で子どもをもうけて、みたいな未来に繋がっていけばいいなあと思ったりしました。

第49話「あずかるポン子」のにわとりが不憫だけどかわいい。


1刷
2021.10.13

[縞猫屋さんの感想 · 2020年12月19日]

ほのぼのした物語の裏に毎巻しれっと出てくる世界線が結構ヤバくて病みつきになる。

[リンドウさんの感想 · 2020年11月12日]

キャラや表情のヴァリエーションが多くて、見てて楽しい漫画です。
今回は山田先生が出てるので嬉しい。