卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- (5) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098608003

作品紹介・あらすじ

偽りの女王と暗闇の鬼…化かし合い始まる!

山社(ヤマト)を建国し、倭の国を平らかにする――

神秘の力ではなく、知略を巡らすことで日見子(ヒミコ)となったヤノハ。


日向(ヒムカ)併合に先駆け、聖地・千穂へ向かった一行は
その地を支配する「鬼八荒神」という鬼の正体を暴くことに。

そして東雲の時、
生贄となる人柱の中に潜んだヤノハらの前に、
黄泉の国から鬼が這い上がる――!!


土と血と、腐敗した肉の匂いが立ちこめる暗闇に蠢く
言葉も通じぬ獣たちの大群……

振り下ろされる斧の下、ヤノハは勝機を見いだせるか!?


原作:リチャード・ウー
×
作画:中村真理子

最強タッグによる謀略と欲望の邪馬台国クロニクル、
待望の最新第5集!!


【編集担当からのおすすめ情報】
神秘の力を持った本物の「卑弥呼」を殺してしまったことで、
「偽物の女王」として生きる覚悟を決めた本作の主人公・ヤノハ。

この全く新しい卑弥呼は呪術ではなく兵法を駆使し、
敵味方や時に読者の皆様さえ欺きながら、
権謀術数渦巻く古代日本を逞しく生き延びていきます。

第5集では聖地に潜む鬼たちとの対決、
そして「古のサヌ王」の遺した刺客たちが彼らに襲いかかります。

果たしてヤノハは「本物の女王」となり、
倭の国を平定へと導けるのか――

この国に生きる人誰もが夢中になる真・邪馬台国物語、
是非ご注目ください!!

感想・レビュー・書評

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  • ミマト将軍はまさに将たる人だけど、オオヒコみたいな出来る副官キャラが好み。廖化みたいな。

    鬼八編、最高に緊張が高まってどうなるんだ?どうなっちまうんだ、とソワソワしてたけど思いの外に意外な形で穏便に解決。

    倭言葉のくだりは4巻を読み直さねば。

    一方で各国の山社に対する評価も変化の兆しが。
    穂波のトマ氏はサヌ王原理主義勢力。ほかにイム、ヒカネ、アズミ、ワニ氏がいるらしい。
    那から都萬に逃れたウラ島子はタケツヌ王を唆し対立を図るも、タケツヌ王の聡明さの前に失敗。独自に日向に埋伏の毒を放つも日見子の方が上手。

    鞠智彦は追放されたヒルメと接近。心を殺さねば天運は掴めないと。
    次のキーマンはナツハか。すごい容姿。


    1刷
    2021.4.28

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著者プロフィール

漫画原作者。代表作に『ディアスポリス 異邦警察』(作画:すぎむらしんいち)、『クロコーチ』(作画:コウノコウジ)、『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』(作画:芳崎せいむ)など。『ディアスポリス 異邦警察』や『クロコーチ』はテレビドラマ化もされ、話題になる。『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』にて第1回さいとう・たかを賞を受賞。

「2023年 『民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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