恋する母たち (7) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098608195

作品紹介・あらすじ

テレビドラマ化で話題!!!

家族か、仕事か、恋か――ついに決断の時!
迷い、つまずきながら、3人の母たちが決めた道は・・・!?

柴門ふみ、最新作にして代表作

名門中学に通わせる息子はいずれも出来が悪くて落第目前。
そんな息子たちをきっかけに出会ったのは、
夫が不倫相手と失踪しシングルマザーで息子を育てる・杏、
不倫夫に悩むセレブ妻・まり、
専業主夫を持つキャリア妻・優子。
互いの距離を少しずつ縮めながら交錯する三様の人生は、いよいよ大きな決断のときへ。

不倫相手と失踪した夫とまさかの再会、同居することになった杏はやりきれない思いを抱えもがく日々、全てを失って仕事に生きる優子に訪れた思いがけない再会、丸太郎との絆を願ったまりの思惑は想定外の方向へ!?
三人の恋はそれぞれの終着点へと動き出す。

家族と仕事、そして恋。
背負い守るものがあるからこその決断は、ゆるぎなく重たいもの。
自分にとっての「居場所」「心の在処」とはいったいどこなのか・・・
人生に惑い、とまどうからこその“アラフォーのよろめき”には、どこかきっと共感してしまうはず。

戸惑い、揺らぎ、大切なものを失った母たちが選ぶ道人生は――


【編集担当からのおすすめ情報】
『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』などで一世を風靡した恋愛マンガの名手・柴門ふみが10年かけて温め、描いたのはリアルな「大人の恋」。
言葉が届かない夫へのモヤモヤ、必死で育ててきたわが子の反抗期・・・・「こんなはずじゃなかった」と、落胆し、あきらめ、期待を失った母が落ちる「恋」。
“私らしい生き方”を思い出させてくれた「よろめき」から、家族のかけがえのなさ、仕事の大切さを思い出す・・・そんなリアルは少し切なくて、大きな勇気になる。等身大のアラフォーの生き様こそが「恋する母たち」なのです。

感想・レビュー・書評

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  • まりさんのキャラはぶっとんでるけど、憧れキャラ。子を育てることが好きだと気づいてというくだり、こういう風に考えてる人もいるんだなと私にはないことで、自分はこうと思って生きていくしかないなと思った。人に迷惑かけたらだめだけど、型にはめて生きづらかったりするんじゃなくて、自分で決めている意識を持つ。

  • なんだか展開が早くて、あっという間にここまで話が進んでいる。

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著者プロフィール

1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学卒。79年漫画家デビュー。『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生 人は、三度、恋をする』『恋する母たち』など、著書多数。エッセイ集として『恋愛論』『大人の恋力』『そうだ、やっぱり愛なんだ』『老いては夫を従え』など多数。2016年、25年後の物語として描かれた『東京ラブストーリー  After 25 years』で柴門ふみブーム再燃。夫は弘兼憲史氏。

「2020年 『オトナのたしなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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