風都探偵 (10) (ビッグコミックス)

  • 小学館
4.13
  • (10)
  • (6)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 213
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098608706

作品紹介・あらすじ

園咲琉兵衛の復活・・・!?最新刊!

風都博物館関係者が変死する怪事件が発生。
死の直前、被害者が受け取った
不気味な笑顔を携えた謎の仮面。
その送り主は園咲琉兵衛…!?

死んだはずの旧組織の首領からの贈り物ーー
街を泣かせてきた諸悪の根源が残した恐怖は連鎖し、
翔太郎、そしてフィリップの前に今、再び立ちはだかるーー!!

【編集担当からのおすすめ情報】
累計180万部突破!
「仮面ライダーW」正統続編、
5か月ぶりの待望最新刊登場!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 被害者が異様な笑顔で変死する怪事件が起きた。その被害者のもとへ届けられた謎の仮面。送り主の名は園咲琉兵衛!風都を揺るがした男が遺した恐怖に立ち向かう時、ガイアメモリの過去が明らかになっていく。

    謎の仮面!連続殺人!笑顔の変死体!心躍るミステリ要素にホラー演出も加わって安定の面白さ。あの笑顔は強烈だった。ドーパントとの能力バトル、そこに秘められたドラマも一体となっていて見事な決着。読み返すと丁寧に伏線も張られていて、ミステリとしてしっかり楽しめるのがいいよね。

    バトルもド派手で面白かった。マンガだからこその自由でダイナミックな表現が楽しい。今回の敵の能力とも相性が良かったと思う。喜劇を演じた仮面の裏側に隠された悲劇が切ないね。寺田農さんの巻末インタビューもサプライズがあって素敵だった!

    そして、今回は衝撃のラストに!しかも予告の依頼相手がまさかのあの人!風向きが変わり、物語がいよいよ大きく動いてくる予感。

  • 待ちに待った正統「W」続編最新刊はもう10巻。おめでたい!!!

    今回はフィリップの父、園崎琉兵衛の腹心だった4人の「頭脳」たちを襲う恐ろしい仮面の事件。
    燃えました。はじめ違和感あった作画にも慣れてきて、一コマ一コマからオリジナルキャストの声が聞こえて来るようなテンションで一気に読み進めた。

    フィリップの頭脳と翔太郎の観察眼&ひらめきが冴えて事件は解決するが、何やら後味のよくない幕切れ(怪人は「裏風都」にスカウトされようとしていた事実もわかる)。

    その頃、休暇で出かけていたはずのときめが…!というところで「次刊に続く」!!
    ああ何で焦ったいのだ。
    巻末の寺田農さんインタビュー、読み応えあった。本物のプロだなあ…

  • <メモリー>が登場した経過に関わる人物による怪事件の謎に主人公コンビが挑む…益々面白い!!

  • 人を笑顔にするドーパントのお話。相変わらずミステリとアクションの比率が読みやすく快い。
    そして本編同様読み応えのある巻末インタビュー。まさかミックのグラビアが見られるとは(笑)

  • 風都探偵の中でも、一番面白いドーパントかもしれない。あと、ミックが元気でビックリ。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

石ノ森章太郎

一九三八年(昭和一三)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)、『マンガ日本の古典1 古事記』など多数。一九九八年(平成一○)一月死去。

「2022年 『文庫 新装版 マンガ日本の歴史 全27巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石ノ森章太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×