- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098612802
作品紹介・あらすじ
巨大な猫と孤独な魔女の叙情ファンタジー かつて魔王を滅ぼし、世界を救ったことを人々から忘れられた孤独な老婆・ジャンヌ。人里離れた森の奥に住む彼女が人生の最後に召還したのは、ドラゴンでもキメラでもなく・・・巨大な猫?異世界の片隅で寄り添い合いながら日々を送る一人と一匹の絆の物語。 【編集担当からのおすすめ情報】 もしも「猫という概念」が存在しない異世界に、猫が転生したら・・・!?本作の主人公は、かつて世界を救った偉大な魔導士なのにも関わらず50年が経った現在では「魔女」として恐れられ人里離れた森の奥に住む 孤独な老婆・ジャンヌ。そんな彼女のもとにある日、転生してきたのは我々の世界からやってきた一匹のニャンコ(巨大)!!火も吐けないし、空も飛べないし、ましてや主人の言うことすらまともに聞かないそんな謎の生き物「猫」に戸惑うジャンヌですが、やがて一人と一匹は寄り添い合いながら暮らしてゆきますーー平和な世界の訪れと共にその存在を忘れられた老婆の切なさと、「猫」という存在の 圧倒的尊さがブレンドされた唯一無二の異世界リリカル・ファンタジー、ここに誕生です!
感想・レビュー・書評
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ジャンヌさんの、人々から恐れられ迫害されて孤独に生きている姿に胸が痛む。彼女の切ない境遇をナァのニャンコパワーでぶっ飛ばしてほしい。ナァがジャンヌのヒーローになれますように。
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「猫」という概念が無い異世界に転移した猫。
転移された先は独りの魔女がいた。
魔女の名前はジャンヌ。
町の人から忌み嫌われ避けられているが、ある物盗りから襲われた際に喚びだしたのが「猫」だった。
日本では普通の大きさだったけど、召喚先ではモンスター並みの大きさになっていて、ジャンヌはこの召喚獣は何が出来るのかわからなくて本の片付けを手伝わせようとしたり、ナメクジのしっぽを餌で与えようとしたりします。
「猫」という概念が無い。というのはこれほどまでに待遇が違う物なんだな。と面白いです。
そして、猫は猫で自分には何が出来るか。と考え…たりはしないのが猫ですよね。
身体の大きさや人の大きさをもろともせず、「猫」らしく過ごしています。
そのことでやる気がない。って言われるけど、そもそも猫は「人に言われて(命じられて)する」という概念が無いと思うよ(笑)
個人的にジャンヌのことを心の中で「マダム」と呼んでいる猫が紳士です。やってることは紳士ではないけども。
そして、まだこっちの世界にいた頃初めて首輪を付けて貰ったときの表情が誇らしげで立派な顔をしていて本当に好き。
ジャンヌの過去がすこしずつ明らかになりますが、この孤独で切ない存在に猫が寄り添うことによって温かくなりますように。 -
まさかの猫の異世界転生笑笑
みんなお猫様の魅力にメロメロになっていくのがなんだかかわいいですね -
英雄と呼ばれたジャンヌがどうしてあんな風に夏までしまったのか。か
ベンガルを飼っているのでジャケ買いしました!野良猫って書いてありましたが、背中のロゼットや尻尾の先が黒い所、お腹のてんてんまでベンガルの模様そっくりです。とにかくねこが可愛い〜〜〜!