卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- (10) (ビッグコミックス)

  • 小学館
3.71
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 39
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098613250

作品紹介・あらすじ

日見子を超える救世主、出現!? 極秘出産のため聖地・千穂に向かうヤノハは、かつて自らの手で命を奪ったモモソの故郷に立ち寄ることに。彼女の塚を訪れたヤノハに、モモソの霊は、恐ろしい預言を告げる……。一方、豊秋津島に渡ったトメ将軍とミマアキは、辿り着いた日下国の筑紫島侵攻の野望を知り、帰還を急ぐ。道中、日下の追っ手をかわすため、古のサヌ王家と一線を画す、當麻一族に庇護を求めるが――!?その頃、筑紫島では、伝染病が蔓延する暈国に「田油津日女」と呼ばれる謎の巫女が出現――彼女は日見子に勝る霊力を発揮していた!?混迷する倭国を救うのは誰か。兵法を駆使し駆けのぼる“偽りの女王”伝。真説・邪馬台国クロニクル、最新第10集!! 【編集担当からのおすすめ情報】 神秘の力を持った本物の「日見子」を殺してしまったことで、「偽物の女王」として生きる覚悟を決めた本作の主人公・ヤノハ。この全く新しい卑弥呼は呪術ではなく兵法を駆使し、敵味方や時に読者の皆様さえ欺きながら、権謀術数渦巻く古代日本を逞しく生き延びていきます。かつて筑紫島を支配した、古のサヌ王一族の末裔が支配する日下。第10集では、武力による筑紫島侵攻、そして倭国統一を目論んでいる彼らとの衝突へ向けて物語が加速する中、卑弥呼=日見子であるヤノハ個人にも、大きな試練と選択が迫ります。読めば唸ること必至の真・邪馬台国物語。ますますスケールの大きくなる本作に是非ご注目ください!!

著者プロフィール

漫画原作者。代表作に『ディアスポリス 異邦警察』(作画:すぎむらしんいち)、『クロコーチ』(作画:コウノコウジ)、『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』(作画:芳崎せいむ)など。『ディアスポリス 異邦警察』や『クロコーチ』はテレビドラマ化もされ、話題になる。『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』にて第1回さいとう・たかを賞を受賞。

「2023年 『民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

リチャード・ウーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×