こころのナース夜野さん (5) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.22
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本棚登録 : 76
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098613557

作品紹介・あらすじ

悲しみや怒りに囚われた時に人は…!? 【500字内容紹介】慢性期病棟での研修が終わり、通常業務に戻った夜野。彼女が診察や訪問先で向き合うのは……彼氏に求められたい琴音さん、子を失って10年、朝ごはんを作り続ける母・波子さん、怒ると人を打ち負かしてしまう飛鳥さんなどなど、自分の感情に悩み苦しむ人たち。そして、医療者として患者に抱く自らの感情に相対することになる夜野さんだが…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 今巻は、「愛着障害」「複雑性悲嘆」などなど自分の感情に葛藤する人たちのエピソードが中心に収録されています。また看護師になって4年目を迎えた夜野さんも、自分が抱いてしまう感情からは逃れられないのです。誰にとっても他人事ではない“感情”の向き合い方、この作品を読んで、自分だけじゃないと思ってもらえたら嬉しいです。

感想・レビュー・書評

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  • 2階マンガコーナー : WY160/MIZ/5 : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410168949

  • 726.1||Mi97

  • 人を求めるエネルギーが凄いなぁ〜_琴音さんは愛着障害がある どうして、自分が傷付く事には敏感なのに他人を傷付ける事には鈍感なんだろう。 自分の「期待」を認める事が自分を肯定する事 複雑性悲嘆の人は、死が受け入れられない。生きているかのように話す時、脳の報酬系が働いていると言われる。そこはPTSDと違う。 「PTSD」は恐怖の対象を避けるけど、「複雑性悲嘆」は亡くなった悲しみは避けるが、故人を”切望“し”探し続ける“。つまり、「複雑性悲嘆」は過去に固執する病だ。”失恋“に似てる。 次の診察あるんで気分転換。その場スキップ。 さるすべり百日紅 闇の中に入ったから光が見える。光の中にいると光が見えない。 怒りを感じるくらいパワーが充電したのだろうか。今も生きているだろうか。 グラデーションなんだ。%で判定しよう。 形状記憶合金のよう 視点の多さと、言語化が素晴らしいです

  • N700/ミ/5

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著者プロフィール

神奈川県生まれ、東京在住。2014年に「あたふた研修医やってます」(KADOKAWA)でデビュー。
主な著書に『こころのナース夜野さん』( 小学館 )、『私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記』(文藝春秋)、『男との付き合い方がわからない』(大和書房)、『精神科ナースになったわけ』(イースト・プレス)、『32歳で初期乳がん、全然受け入れてません』(竹書房) 、『まどか26歳、研修医やってます!』、『コミュ障は治らなくても大丈夫』(KADOKAWA)等。

「2023年 『僕は春をひさぐ~女風セラピストの日常~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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