こころのナース夜野さん (6) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 64
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098614592

作品紹介・あらすじ

精神科ナースとして、最大の葛藤!! 精神科ナースになって一通りの仕事を覚えた夜野に、「4年目の壁」が立ちはだかる。疲労、慢心からのミス。そしてミスをした自分を責める思いに、夜野は押しつぶされそうになるが…!?その他、描かれるのは、仕事をはじめ様々なことに苦しむ「医者のための自助会」。いまや11人に1人がなるという「男性の育児うつ」。そして「医療観察法(心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律)」の対象者2名を、通院患者として担当することになった夜野。医療者として、一人の人間として、葛藤を抱えることになり…。そんな夜野が選んだ道とは…!?クライマックス!! 【編集担当からのおすすめ情報】 本巻は、仕事に向き合う医療者の悩みや、葛藤するエピソードを中心に収録されています。この悩みは医療者だけに限らず、仕事をして生きていく多くの方にも共通するものではないでしょうか。また、クライマックスに描かれる「医療観察法」を題材にしたエピソードは、医療と司法、そして人として抱えるジレンマが描かれています。誰にとっても他人事ではないこの問題に、この作品を通じて興味を持っていただけたら幸いです。

感想・レビュー・書評

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  • 2階マンガコーナー : WY160/MIZ/6 : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410168950

  • 726.1||Mi97

  • 「思春期」は人生で定期的に訪れる 年取っても惑ってるから!安心して惑い続けなさい! 作為は心にすっと入っていかない 人は誰にでも回復力がある。安心して自発性が出れば回復していく。 正直さが伝播して あなた方からしている治療は「善意で敷き詰められた地獄」です。 精神疾患の元は「不安」や「寂しさ」_自分の感情に気付く事で、固まっていた心が少しずつ動き出す。 しんどい時はよく寝て食べて、気持ちを言葉にして、私達の中には回復力があるから。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ、東京在住。2014年に「あたふた研修医やってます」(KADOKAWA)でデビュー。
主な著書に『こころのナース夜野さん』( 小学館 )、『私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記』(文藝春秋)、『男との付き合い方がわからない』(大和書房)、『精神科ナースになったわけ』(イースト・プレス)、『32歳で初期乳がん、全然受け入れてません』(竹書房) 、『まどか26歳、研修医やってます!』、『コミュ障は治らなくても大丈夫』(KADOKAWA)等。

「2023年 『僕は春をひさぐ~女風セラピストの日常~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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