卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- (15) (ビッグコミックス)

  • 小学館
4.60
  • (4)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098626298

作品紹介・あらすじ

“倭王”の称号を得るのは誰だ――!? 本土(豊秋津島)最強の軍事国家・日下を打ち破ったヤノハ。来るべき日下からの逆襲に備えるためには、山社が権威を得ること、すなわち、海の向こうの大国から“倭王”の称号を授かることが何よりの策だと思い至るも、同盟国である津島のアビル王から、中国が混迷状態にあることを知らされる。しかし、アビル王は暈の実質上の支配者であり、同じく“倭王”の称号を狙う鞠智彦と通じていた――大国の現状の真実を確かめるべく、トメ将軍は海を渡り加羅へ。一方、ヤノハもまた、自らアビル王に制裁を加えるべく、伊都・末盧を経由し北上するが……!? 【編集担当からのおすすめ情報】 神秘の力を持った本物の「日見子」を殺してしまったことで、「偽物の女王」として生きる覚悟を決めた本作の主人公・ヤノハ。この全く新しい卑弥呼は呪術ではなく兵法を駆使し、敵味方や時に読者の皆様さえ欺きながら、権謀術数渦巻く古代日本を逞しく生き延びていきます。本土(本州)最強の軍事国家・日下と、筑紫島(九州)内の強国・暈。そして、同盟国の筈が、その暈と通じていた津島……倭国泰平の前に立ちはだかる強敵たち。そして、次第に中国本土の現状が明らかに――!!読めば唸ること必至の真・邪馬台国物語。人々を翻弄し、運命に翻弄される女王の物語。海の向こうの大国から“倭王”の称号を得るのは誰か――是非ご注目ください!!

著者プロフィール

漫画原作者。代表作に『ディアスポリス 異邦警察』(作画:すぎむらしんいち)、『クロコーチ』(作画:コウノコウジ)、『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』(作画:芳崎せいむ)など。『ディアスポリス 異邦警察』や『クロコーチ』はテレビドラマ化もされ、話題になる。『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』にて第1回さいとう・たかを賞を受賞。

「2023年 『民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

リチャード・ウーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×