SSSS すぎむらしんいち短編集: シンイチスギムラズショートストーリーズ (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
- 小学館 (2023年12月27日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098626731
感想・レビュー・書評
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漫画家の短編集ってなんかいいよね
個性が出るなぁって思う
すぎむら先生の漫画はほとんど読んだ事なかったんだけど、この短編集は良かったなぁ〜「The End of The End of The World」と「Light my ハートに火をつけてfire!」が映画みたいな世界観で好きだ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すっごく面白い。特に巻末の『1983』が最高だ。
直接この本とは関係ないのだけど、今や自分自身すっかり若者ではなく、若者を描こうとするとどう頑張ってもせいぜい90年代のイメージでしか描けない。現代に合わせようとしても不可能なので時代劇か、変な現代にするしかない。この短編集のお陰で、それでいいような気がしてきた。 -
すぎむらしんいちは短編の名手でもあるが、寡作なので、これが2冊目の短編集だ(1冊目が1999年の『ALL NUDE』→それに2編を追加して2006年に再刊した『スノウブラインド』)。
『ALL NUDE』から数えれば、じつに四半世紀ぶりの短編集である。
『ビッグコミックスペリオール』にシリーズ掲載された 「Shinichi Sugimura's Short Stories(SSSS)」 6編に、10年以上前に描かれた「こども探偵物語」を追加した全7編。すべて傑作だ。
破天荒で、笑えて、カッコよくて、女性キャラはキュートで、ときどき不意打ちのように切ない。 -
すぎむらしんいちの短編集。どれも面白いけど、「1983」が一番好きかな。世代的にやはりぐっとくるものがあるね。とういか「最後の遊覧船」単行本出てるのを完全に見逃していた。もう新刊での入手は難しい?