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- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101160474
感想・レビュー・書評
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機内では絶対に読めない。
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パリ発東京行きの旅客機にトラブルが発生。離陸時に何らかの原因で主脚のタイヤが破損。着陸時にタイヤを使えない状況に陥る。さらに悪いことに飛行機の中に放射性物質が持ち込まれた可能性があるニュースが伝わる。着陸を拒絶された飛行機の機長は燃料切れが迫る中、地上職員や機内の乗客乗員と協働し着陸する術を考え、これを実行する。
このような状況に陥る想像をするのが難しいフィクションだが、続きが気になりページをめくるのが止められないほど引き込まれる。 -
こんなに引き込まれ、こんなに興奮する本は久しく読んでいなかった。
機長の朝霧の上空での判断力には惚れ惚れした。
国と繋がりのある大企業内の人間関係には嫌気が差したが、物語を盛り上げるのに必要不可欠な要素だったと思う。
空港の本屋さんで買ったけど、こんな本を機内で読む物好きはいるのだろうか。