本音で語る沖縄史 (新潮文庫)

著者 : 仲村清司

• 新潮社 (2017年4月28日発売)

作品紹介・あらすじ

なにかと喧しい話題が多い沖縄。だが、日本と中国に挟まれたこれらの島々を「悲劇の島」や「栄光の琉球王国」という紋切型のイメージで見ると、その本当の姿を見誤る。国王即位を巡る後宮の陰謀、琉球史上最大の海戦の結末、離島を治めた女傑、最後の琉球王の淡い追憶など「アジアの交差点」といえる琉球諸島に生きた人々の足跡を、沖縄人二世の視点で辿る。「沖縄の戦後史」を新たに収録！

感想・レビュー・書評

[国士舘大学鶴川図書館・情報メディアセンターさんの感想 · 2022年5月6日]

https://opac.kokushikan.ac.jp/Main/Book?book_id=TS01547612&q=6&qt=0&qp=0&qv=50&qs=sort_title&qd=0

[dysm3636さんの感想 · 2017年6月30日]

作者が沖縄人２世の視点で語る「アジアの交差点」の島々の物語。

[gosplanさんの感想 · 2017年4月29日]

単行本で既読。

著者プロフィール

作家、沖縄大学客員教授。1958年、大阪市生まれのウチナーンチュ２
世。96年、那覇市に移住。著書に『沖縄学』『ほんとうは怖い沖縄』など。

「2016年 『沖縄　オトナの社会見学 R18』 で使われていた紹介文から引用しています。」