- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101300245
作品紹介・あらすじ
21世紀を迎え、存在感を増す中国。急成長をみせるその原動力とは何か?五輪開催により急速な変化を遂げる北京、毛沢東主義を貫いた河南省の栄光、改革・開放以後、大躍進を遂げた広東省、返還後の香港経済の衰退と再興…超大国に潜む各省の光と影を浮き彫りに。地図に加え、名産品情報も写真も盛り込み、旅行に仕事に大活躍の一冊。
感想・レビュー・書評
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全く未知だった中国も、
2年の上海滞在中に、
おおまかには各省の位置関係もわかってきて、
多少、国内旅行もして実感も増えたので、
この本で各省(のほんのさわりだろうけど)を一つ一つ確認することで、
中国の輪郭は捉えられるようになったかなという感じ。
ますます中国、興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中国全省の位置と地図、現在の状況と歴史をおおまかに書いている本。
各地域に割かれるページが多くないので情報としてはやや物足りないけれど日本であまり馴染みの無い内陸部の省や自治区の様子が読めて現況を知る取っ掛かりにはなりそう。 -
読み終わった...としましたが、まだ全ては読み終わっていません。
出張に行く場所、行った場所を読んでみました。
当たり前ですが、全省を網羅しているのでひとつの省に割くページは少ない。つまり情報量も少ないです。
電子版 or アプリで省の中の主要都市の概要まで書かれたものが出る事を期待。 -
それぞれの州が、それぞれの特徴を活かして頑張っている。民族も違い、独立国の様にも思える。経済的に成功した省は、外資やネットワークをどう利用していかが鍵。
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中国関連ビジネスを行っていくために、中国人との会話のネタにと思い購入。多くの中国人との会話の中で出身地の情報を共有することは、親密感を抱かせる大きな武器です。
特に内陸出身者には、非常に驚かれます。
インターネットで丁寧に調べていけば、各省の情報は調べる事ができますが、それらを丁寧に解説しているので非常に役に立つ本です。