ビート―警視庁強行犯係・樋口顕― (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (545ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101321547

感想・レビュー・書評

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  • 樋口顕シリーズ第三弾。
    テンポよく、読め
    あっという間に読み終わりました。
    今回は、親子の絆が主。
    心が温まりました。

  • ダンスビート

  • 樋口顕シリーズ第3弾。

    なかなか樋口さんが活躍しなくてやきもきしますが、
    抑え目な感じも、またよし。です。
    あいかわらず、ちょっとうじうじ家族関係について悩んでいますが・・。
    樋口サンといい安積サンといい、もっと!もっと自信を持って!
    とハラハラします。
    そこが人間臭くて素敵なんですけど・・。

  • まあまあでした。
    でも、ちょっとこの手の刑事ものは苦手でした。
    ダンスやリズムに対する厚い思いは伝わりましたが、
    ミステリー的なものはあまり感じられませんでした。

  • 10.09

  • ダンス頑張る描写が好きだ。

  • 一作目、二作目と階段を駆け上るように完成度が上がり、三作目できれいに落ち着いた感があります。
    シリーズを通してのテーマである「家族」の形を、それぞれの人物が見つけたようなラストは心地いいです。

    ダンスの描写は青春小説のような爽やかさでした。
    シリーズ三作を順によんでこそ、おもしろさがあるように思います。

  • 内容
    大手銀行の粉飾決済を捜査する
    警視庁捜査二課の警部補が脅迫され、
    捜査情報を漏らしてしまう。
    事件は、やがて家族を巻き込み、
    思いもよらない殺人事件に発展する。
    警視庁強行犯係・樋口顕の第3弾。

    感想
    シリーズ物は、登場人物のキャラが学習済みなので
    読みやすく、没入しやすい。
    が、
    第3弾では、主人公の班長・樋口の活躍は
    やや抑え気味。
    事件の主役は、島崎警部補とその家族という仕立て。
    今回のテーマは、
    父親と息子の葛藤、現代の若者の考察、
    てな感じのことであ~る。

    ウラ表紙の内容説明には、
    「本格警察小説」
    とあるが、ワタクシ的には、
    「?」
    だった。

    タイトルの「ビート」は、ダンスビートのこと。
    ダンスに関するくだりがやや長いようにも感じた。
    好みがわかれるところか!?

  • 捜査対象に情報も漏らさざるを得なくなった刑事・島崎洋平。
    その刑事の息子・島崎英次と殺人事件の容疑者の一人が重なっていく。
    ちょっと意外な展開で話は終わっていくが、警察小説というよりも家族小説の部分が強かった。

  • 20100518

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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