- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101321639
作品紹介・あらすじ
鉄道のシステムがダウン。都市銀行も同様の状況に陥る。社会インフラを揺るがす事態に事件の影を感じた竜崎は、独断で署員を動かした。続いて、非行少年の暴行殺害事件が発生する。二件の解決のために指揮を執る中、同期の伊丹刑事部長から自身の異動の噂があると聞いた彼の心は揺れ動く。見え隠れする謎めいた〝敵〟。組織内部の軋轢。警視庁第二方面大森署署長、竜崎伸也、最後の事件。
感想・レビュー・書評
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シリーズ7弾は大森署での最後の事件。竜崎に異動の噂が持ち上がり彼自身、ソワソワし始める。そんな所にサイバー攻撃と思われる事件と少年の殺害事件が発生し対応に追われていく、という内容。流石に第1部完、と銘打たれているように展開が面白く尚且つ竜崎自身の成長も伺える。原理原則をモットーに生きる彼だが少しずつ変化していっているのが伝わる。その気持ちを代弁してくれるのが奥さんの冴子で彼女のいう「大森署があなたを人間として成長させたのよ。」は胸に迫る。またラストシーンの胸アツ展開にもグッとくる。新シリーズも楽しみだ。
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次から戸高はどうなるの
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駅施設内交換本。
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面白かったです
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事件はコッテリ異動はアッサリ…
大森署のメンバーとのお別れです。
寂しい(꒪⌓︎꒪)
大森署最後の事件って分かってて読んでるけど。
ちょっとだけ感傷的になった朴念仁竜崎ですがやはり竜崎らしく神奈川へ旅立ちました。
お隣りだしライバル心剥き出しの東京×神奈川だから更に面白くなるとは思うけど。
いざ神奈川編へ(・`◡︎´・)ゝ
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2023/10/02
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2023/10/02
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2023/10/02
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【隠蔽捜査シリーズ7】
竜崎伸也に異動の噂が持ち上がる。
合理主義、警察キャリアには異動がつきもの、と割り切っていたはずだか、感傷的になっている自分に驚いている。
そうよ、認めて! 大森署が好きなのだ。そして人間らしく成長したのだ。
今回の事件は、私鉄と銀行のシステム障害。
偶然か⁈ サイバー犯罪か⁈ 一方、少年のリンチ殺人事件も起きる。
部下を信頼して采配を奮う、そして自ら動く竜崎♡
大森署員たちからの総意の敬礼に、私も仲間に入れてもらって読了。 -
シリーズ第7弾
竜崎署長の警視庁大森警察署での最後の活躍でした。
かっこよかったですね。
次は神奈川県警の刑事部長での活躍が楽しみです。