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- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101322117
感想・レビュー・書評
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プロ野球選手2人をライバルとして、比較しながら、その対決や、選手としての活躍を描く。単に記録を述べただけではなく、物語として読んでいて、味があって面白い一冊。著者のクセや主観がモリモリだからだろうか。
プロ野球といえば、贔屓の「チーム」が存在する人が多いのだろうが、この本では、個にスポットを当てる。この本が書かれた時期は、サッカーや相撲人気でプロ野球人気の陰りが懸念されていた時期とのこと。(平成4年だか5年だか。)
クセのある選手というのは昔に比べると最近少ないが、それでも、やはりスター達は素晴らしく、それぞれに物語がある。その知識が、楽しみをより豊かにする。今に通ずる、プロ野球を楽しむ視点のひとつを教えてもらった気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今から30年~20年前までの、プロ野球会での名勝負や、ライバル伝を11本集めた本。70年代前半はさすがに記憶がないが、後半からはばっちし記憶していることだらけで、時を経ても、色あせてないことを実感。
若干記述に癖があるが、ご愛嬌ということで。単なる数の羅列ではなく、そこにドラマを入れる、という水嶋氏のコメントはごもっとも。類書が多い中で、本書を選んだ理由の一つはそれである。
まだまだ著者の本は多いので、他の本も読みたい。二宮氏のルポとはまた違う味があり、おもしろい。 -
080509(s 080510)
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