漱石、ジャムを舐める (新潮文庫 こ 44-1)

著者 : 河内一郎

• 新潮社 (2008年3月28日発売)

作品紹介・あらすじ

胃弱なのに濃厚な味を好み、門下生が集まれば必ず牛鍋を囲む。羊羹、お汁粉、ケーキなど甘いものが好きで、特にお気に入りは自家製アイスクリーム。医者に止められながらも甘い苺ジャムをおやつに舐める…。漱石が食べた物を、その作品や日記書簡などから仔細にピックアップし、文豪の素顔をあぶりだすユニークな書。詳細な食文化年表と物価表付き。夏目家の収入、家計簿も紹介。

感想・レビュー・書評

[淑徳大学千葉図書館さんの感想 · 2017年1月10日]

資料ID:C0028649
配架場所:2F文庫書架

[titowg7さんの感想 · 2016年10月28日]

新書文庫

[quatorzeさんの感想 · 2011年6月26日]

漱石先生は甘いものがお好き。色々なものを食べたんですねえ。

[ぱなさんの感想 · 2008年12月17日]

漱石先生の豪傑っぷりがわかる。

胃潰瘍なのにこんなに食べるっていうのは、やけくそだったのか、なんなのか…

こういう研究おもしろそう！

[ericas-bookshelfさんの感想 · 2008年6月19日]

漱石さんって食いしん坊なんですね。通勤電車でついクスリと笑ってしまいます。