- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101366319
感想・レビュー・書評
-
最初に主人公が登場したときには、あまりのダメ人間っぷりにちょっと引いてしまいましたが(^^;、以降はアクションの連続で時代小説と言うよりもアクション小説という感じで楽しめました。
チャンバラじゃない、弓や、長刀のアクションが新鮮ですね。
ちょっと、主人公の成長が早すぎるのが気にかかりますが、シリーズ化が決まっていないとこんな感じかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙が好みじゃなく永らく手が伸びなかった本である。いい加減パッと読んで処分してしまおうと読み始める。
意外と面白く、なかなか引き込まれてしまった。魁と新三郎の絡みは微笑ましく、なんだったらBL感もあり目が話せなかった。というか、新三郎が絶世の美男である必要がBLを匂わす意外にあったのだろうか。
ストーリーはいささかご都合感を感じざるを得ないが、それも愛嬌かなと思えた。
人にすすめようと思えるほどではないが、機会があれば別の作品も手にとってみても良いかなと思った。
-
長らく本棚に眠っていた本。
とにかく続きが気になる終わり方。即、続編をゲット。
次。 -
育ちがよく背が高く端正な風貌なれど品性下劣な「新三郎」。父の使いで京へ出立するが箱根の峠でヤマダチ(山賊)に取り囲まれるが、窮地を救ったのは屈強な若者「魁」。彼は山から山へと渡り歩く民。
ふ~ん、「新三郎」も途中で急に成長してしまうし、技法・心理描写・展開いずれも足りない。 -
面白かった。
-
店頭で目をひいて購入。時代物にしては軽快。各キャラクターがしっかり立っていて、面白い。遊び人の新三郎の目を見張る成長にはちょっと引いたけど、続編も読みたい!勧善懲悪って気持ちよい!
-
おもしろい。新たな時代劇を読む感じ。