日本語八ツ当り (新潮文庫 え 6-3)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101378039

感想・レビュー・書評

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  • 33996

  • 辛辣。極上のコラム

  • 江国滋とか阿川弘之とか佐藤愛子とか
    キレてる文章好きです。

  • 2002年8月20日購入。

  • 本を読みながら、声を出して笑ったのは久しぶり。電車の中では少々恥ずかしかった。なんとお茶目な随筆家でしょう!内容はタイトル通り「日本語八つ当り」その八つ当り方がとっても素敵です。今から20年くらい前に書かれたものなので、私のように少々年をとったものはこの本で笑えるけど、若い人たちはどうなのかな。

  • すぱすぱと言いたい放題でおもしろかった。今後は気をつけます。

  • とても真面目にけしからん日本語について書かれているのに、どこか吉田戦車の『たのもしき日本語』に近いおかしさがある。
    細かいことを言うようだが、といろいろ例を間違った言葉について挙げてあるものはそうそう!と思うものばかり。私もそういう細かい間違いが気になっていたのですよ!自分も使っていたへんな言葉を指摘されて反省もするが、「易しい文章でなにが悪い!」とこの人から言われると、ほっとします。

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著者プロフィール

江國滋
一九三四年東京生まれ。演芸評論家、エッセイスト、俳人。慶應義塾大学法学部卒業。新潮社勤務を経て、独立。六一年に『落語手帖』を刊行し、以後、随筆、紀行、評論の分野で活躍する。九七年没。主な著書に『日本語八ツ当り』『俳句とあそぶ法』『落語美学』『旅はパレット』『スペイン絵日記』。句集に『神の御意――滋酔郎句集』『癌め』など。

「2023年 『俳句とあそぶ法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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