警察裏物語 (新潮文庫 き 32-1)

著者 :
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101381510

作品紹介・あらすじ

ミステリやドラマで活躍する警察官たち。だが我々はその実態をあまりにも知らない。職務質問の天才や「落とし」の名人のエピソード、キャリアとノンキャリの違い、合コンの模様から刑事同士のケンカまで、警察官の真の姿を活き活きと描写する。一章を割き、殺人事件発生からの捜査の流れを解説。

感想・レビュー・書評

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  • 元警察官による警察社会の紹介。かなり暴力的で行動的な著者の様々な体験がおもしろく、分かりやすい。2016.11.29

  • 私達が知らないドロドロした事が現実ではで起こっている、、、その事だけをピックアップした本書だから仕方ないのかもしれないけど書籍としては、、、週刊誌レベルの内容かと。

  • 目を疑いたくなるような、でもこれが現実かと妙に納得もした。警官の不祥事が取り沙汰されるが、この本を読めばさもありなん。お堅い警察官を取り巻く世界、主にやくざ、メディア、検察などのイメージが変わる一冊。
    それにしてもこの作者は女癖が悪い。隙あらば抱くことしか考えてない。

  • 暴露本として読むといささか期待はずれ。
    著者の意見に賛同できない部分もいくつかあり評価としては低い。

  • 感想未記入

  • タイトルだけ見ると内情暴露本のように感じるが、警察入門のエッセイのようなものか。刑事が見る刑事ドラマは面白かった。

  • 刑事ドラマとは違う警察官の姿。
    半ばがっかりしたこともあったが、面白い。

  • 元警察官の著者が語る、警察の中や外モロモロのお話。警察モノ小説を読むうえで、いろいろと参考になりそうです。

  • 2009/5/29 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
    2011/5/25〜5/30
    マスコミにも良く登場する辞め刑事の北芝さんの内幕暴露本。といってもそんなに過激なことが書かれているわけではない。警察小説を読む際のサブテキストとして参考になる。
    そういえば、最近そこまで言って委員会に出ないなあ。久しぶりに見たいなぁ、 ファンタジー北芝。

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著者プロフィール

東京都葛飾区に生まれる。祖父外科医、父内科医、母小児科医。早稲田大学卒業。在学中に1年間英国居住。商社を経て警視庁入庁。地域警察(交番等)、刑事警察(盗犯、暴力犯、強行犯等)、英会話能力を買われて公安外事警察(防諜、外国人犯罪、テロ、情報調査等)の捜査に従事。沖縄剛柔流空手6段。日本拳法3段。警視庁柔道2段。全国警察逮捕術大会の優勝チームのコーチを務める。(社)日本安全保障・危機管理学会の顧問、研究講座講師。日本経済大学大学院講師。漫画『まるごし刑事』原作者。
著書には『警察裏物語』(バジリコ)、『日本警察 裏のウラと深い闇』(だいわ文庫)、『悪の経済学』(KKロングセラーズ)、『心理戦で勝つ技術』(KADOKAWA)、『刑事捜査バイブル』(双葉社)、『警察・ヤクザ・公安・スパイ 日本で一番危ない話』『警視庁 強行犯捜査官』(さくら舎)など多数。

「2021年 『麻薬捜査の裏舞台』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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