京都丸竹夷殺人物語: 民俗学者竹之内春彦の事件簿 (新潮文庫 あ 72-1)
- 新潮社 (2012年7月28日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101389417
作品紹介・あらすじ
胸に包丁が刺さったまま捨てられていた雛人形、胸に包丁の刺さった黒留袖の老婦人の遺体、雛人形製作会社の女性事務員の轢き逃げ事件…。京都に古くから伝わる、通りの名を教える数え唄「丸竹夷」の歌詞にそって次々と起こる異様な出来事。京都文化大学民俗学部教授・竹之内春彦が、ミニコミ誌の記者・辻本千里とともに京都の町を震撼させる怪事件に挑む、フォークロアミステリー。
感想・レビュー・書評
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京都ものの事件シリーズで、こういうのってまさに2時間ドラマ向けですね。これは中村雅俊がやったのか。見てないけど。
しかし、京都は殺人事件が多くて、怖いとこどすなあ~
丸竹夷の唄、五条までは昔から知ってたけど、五条より下は通りの名前と結び付かず、覚えられなかったんやけど、なるほどそう云うことなのねと長年の疑問がクリアになったのは良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
竹之内春彦さんシリーズ。
面白かった!
お雛様に詳しくなれます。
久々に、京都の道のわらべ歌を見て、おお!これこれ!と、興奮しました(笑)
寺御幸を全部目にしたのは初めて。
これで今日との道がクリアになりました。
詳細な街の描写に、京都にいるかのような錯覚を覚えました。
しかし。。
竹之内さん、女心わからなすぎ。。。(笑)
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