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- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101389448
作品紹介・あらすじ
江戸から京都西町奉行所に赴任した長谷川平蔵。京の町では、麝香を焚いて家人を眠らせて盗みを働き、その場に花札を残していく盗賊「八坂天狗」が跳梁していた……。表題作のほか、平蔵の息子で、若き日の〝鬼平〟、銕三郎が活躍する「伏見の白狐」、親子の情愛を描いた「十三参り」の三編を収録。初午、清水詣など、四季折々の京の風物詩を背景に、初代長谷川平蔵の活躍を描く好評シリーズ。
感想・レビュー・書評
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池波正太郎ではない鬼平(正確には鬼平のモデルの父)ものは初めて。
胸に迫るセリフ。
人生の大事を決める時は、自分で決めることだ。観音さんのもとへゆくのは、おのれのこころをしっかりと定めてから、それを報告しにゆくだけにした方がいい。神仏は、ただ見守っているだけで、何にも声は掛けちゃくれねえ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鬼平の父が今日奉行で活躍した話。この類の小説はいかに痛快感を得るかというのも評価の一つで、その点で満足。平蔵と奥方かよとのかけあいもいい。2018.6.30
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