余命１日の僕が、君に紡ぐ物語 (新潮文庫nex き 51-1)

著者 : 喜友名トト

• 新潮社 (2023年5月29日発売)

作品紹介・あらすじ

けして明日を諦めない、けしてきみを諦めない。おれの記憶は一日しかもたない――。ある朝、小説家の岸本アキラは、自分の書いた文章から衝撃的な事実を知る。事故で前向性健忘を患ったため、昨日の出来事をすべて忘却してしまうのだ。記憶の死は、小説家の死に等しい。絶望の中、彼は一人の女性・翼(つばさ)と出会い、希望を求め、再び小説を書き始めるが……。これは、けして明日(きみ)を諦めない物語。『僕は僕の書いた小説を知らない』改題。

感想・レビュー・書評

[みなかたさんの感想 · 2023年5月29日]

改題再販本。ベタなタイトルに興味を持った自分に「うーん」と思う部分はあるが、前作タイトルよりは読んでみたくなる。心をピュアにして読んで感動したい

#余命１日の僕が、君に紡ぐ物語
#喜友名トト
023/5/29出版

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[おちぇさんの感想 · 2023年12月10日]

続きが早く見たくなる作品でした。
最後震えました。

[本読み好きわんさんの感想 · 2023年6月8日]

まさか持ってる本と中身が一緒だなんて！ショック

著者プロフィール

沖縄県在住。おもな著作に、『どうか、彼女が死にますように』（MW文庫）や、『僕は僕の書いた小説を知らない』 (双葉文庫) 、『リバーシブル・ラブ‐初恋解離‐ 』(LINE文庫) などがある。

「2022年 『世界一ブルーなグッドエンドを君に』 で使われていた紹介文から引用しています。」