ハーンの秘宝を奪取せよ〈下〉 (新潮文庫)

著者 : クライブカッスラー ダークカッスラー 中山善之

• 新潮社 (2008年3月28日発売)

感想・レビュー・書評

[teshiigogoさんの感想 · 2013年8月11日]

上巻に散りばめられた逸話や伏線が下巻で一気に纏め上げられる。

クライブ・カッスラーは。かくして、ダーク・カッスラーとの共著もまんまと成功し、８０歳を目前になお気力充実である。

すばらしい。

[disknnさんの感想 · 2011年3月19日]

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[だいさんの感想 · 2008年11月8日]

200811

[snowtopさんの感想 · 2008年6月30日]

　最初にクライブ・カッスラーに出会ったのが確か高校一年生だから、もう25年も前のことになる。ほぼ2年上梓される新作が楽しみで仕方なかったが、最近はややマンネリか?
　今回もチンギス・ハーンの秘宝が密かに運び出された中世の描写までは良かったが、舞台が現代になった瞬間、つまり不死身のダーク・ピットが活躍しだした瞬間に平板になってしまった。

著者プロフィール

Clive Cussler
クライブ・カッスラー

テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA（国立海中海洋機関）に所属する特殊任務官を主人公とする『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。同主人公の活躍を描くダーク・ピット・シリーズのほか、幾多のシリーズを送り出し、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船の発見にも尽力した。2020年死去。

「2021年 『テスラの超兵器を粉砕せよ（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」