- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102296189
作品紹介・あらすじ
ルーシーの悪夢は一層エスカレートし、ついに彼女は自殺未遂を引き起した。夢遊歩行の末、オーヴンに頭を突っ込んでいるところを発見されたのだ。さらに彼女の兄の変死体も見つかった。隠された真実と対決する決心をしたルーシーに、アレックスは催眠治療を施す。幼い日の彼女が目にした恐ろしい光景は、現実のことだったのか?アレックスが過去最大の難事件に取り組む。
感想・レビュー・書評
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ラストがちょっとね……(´ε`; )ウーン…。
訳文の問題もあるけど、取調室でのやり取りが、あんまり面白くなかった(>_<)。
まあ、一癖も二癖もある関係者を尋ね回って真相に迫る形式の、正統派ハードボイルド( ´ ▽ ` )ノ。
本職の探偵じゃないから銃を持たないとこが、むしろかっこいい( ´ ▽ ` )ノ。
で、問題は解説文……(´ε`; )ウーン…。
なんだ、これ? 精神科医が書いたらしいけど、とにかく苛々させられる……自分でも冗談めかして書いているけど、実際あの解説文アタマ数行読んで本書購入をやめた人はいると思う……(>_<)。
「ボクの文章って面白いでしょ?」臭がプンプンしすぎて、鼻が曲がりそう……で、ちっとも面白くない(>_<)。
普通に、まじめに書けばよかったのに……(´ε`; )ウーン…。
これが原因か否か、新潮版のアレックスシリーズはこれにて完……残念です(>_<)。
アレックスもマイロも、いまどうしてんだろう?
原語で読める語学力があればなぁ……(>_<)。
2015/12/28詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2年振りのアレックス、4作前で放火された家は、まだ完成してない(笑)今回は、アレックスの地道な調査が主で、マイロもロビンも出てくるけど、派手なシーンはない。そんなにロビンをほったらかしにしてると、又捨てられるよと心配になる。
でも、相変わらずセラピーをするシーンとかは上手いし、最後の持っていき方もどんでん返しでいい。ちょっと、今回は無理矢理だったけど。
タイトルも原題は「SELF‐DEFENSE」だから、自己防衛、なんだろう。それをトラウマに、今日的にした気持ちはわかるけど、ちょっと意味合いが違うだろうと思う。
…もっともっと、読まれていい作家だと思うんだけどなぁ。