ホフマン物語 (新潮文庫 B 4-12)

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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102500910

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  • (石丸静雄 譯)砂鬼映像を売った男顧問官クレスペル以上3篇。オッフェンバックの音楽で有名なオペラ「ホフマン物語」の原作、と言えばいいでしょうか。この喜歌劇の中のいくつかの音楽はとても有名だし、美しいし、私も好きですが、やっぱり怖いのです、砂鬼!昔、「お人形コッペリア」のお話を聞かされたこともあるけれど、あれも、だから怖いんです。「眠りの精」という題名の、あの優しいメロディの子守唄も、中身を想像すると怖くて眠れません。それだけ、私の心を捉えてはなさない、ということです(私は、囚われたまま)。

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著者プロフィール

E. T. A. ホフマン
1776~1822年。東プロイセン、ケーニヒスベルクに生まれる。裁判官となるが、失職後は劇場監督に就任し小説や音楽評論を書き始める。のち裁判官復職後も創作を続け、幻想的で特異な独自の世界を構築した。

「2022年 『ホフマン小説集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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