ウソの科学騙しの技術: サイエンス・サイトーク (新潮OH文庫 60)

著者 :
  • 新潮社
3.33
  • (1)
  • (5)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 50
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102900604

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読んでおいて損はない

  • 「サイエンス・サイトーク ウソの科学騙しの技術」3

    著者 日垣隆 他
    出版 新潮OH!文庫

    p172より引用
    “当たったときだけ、強く想起される、
    というのがまあ一般的な占いの実態だといえます。”

    作家・ジャーナリストである著者による、
    日本を代表する科学者達との対談を、
    ラジオ・インターネット・文庫で発信する事を、
    最初から目指した一冊。
    人の記憶や動物の生き残り戦略等、
    難しい話でも面白く読ませてくれます。

    上記の引用は、
    占いについての項目の中の一文。
    都合の良い事だけ思い起こされてしまうというのは、
    後でトラブルになる原因になりそうで怖い事だと思います。
    何かがあった時は冷静に事に対処したいものです。
    科学と面白く接したい方に。

    ーーーーー

  • 科学者や研究者などの方が、大いに語ってくれている本ですね。
    科学も単に仮説にしかすぎない。
    人の騙し方などなるほどなるほどのないようです。
    ただし、悪さをするのに適したものではないのは事実。
    考え方や見方は色々あるんですね。
    ないとおかしいとも思いますけれど・・・・

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1958年、長野県に生まれる。東北大学法学部卒業後、販売、配送、書籍の編集、コピーライターを経て87年より作家・ジャーナリスト。著書には、『そして殺人者は野に放たれる』(新潮文庫、新潮ドキュメント賞受賞)、『世間のウソ』(新潮新書)、『ラクをしないと成果は出ない』(だいわ文庫)、『情報への作法』(講談社+α文庫)など多数。

「2011年 『つながる読書術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

日垣隆の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×