恋せよ魂魄 僕僕先生

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 181
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103030591

感想・レビュー・書評

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  • 劉欣を降板させるのはいかがなモノかっ(劉欣ファンだったのに)。ムカデは王弁に懐くのか、それともどっかへ行ってしまうのか、そこらへんも非常に気になるところ。今までの既刊では1冊読めばそれなりに完結していて読了後にサッパリ後をひくことがなかったが、今回はものすごく途中なのでモヤモヤした。おもしろかった。

  • 登場人物が徐々に減ってきました。
    もうそろそろ終わりを考えてるのかな?
    王弁くんも立派になってきました。

  • いつも泣けるんだけど、今回は殊更泣けた。
    劉欣。彼の両親への思いが本当に心を暖かくしてくれた。

  • 王弁が成長すごい。
    ドマとタシのことでさらに心も技も成長した。
    今後の展開どう決着していくのだろう。
    昔の出てきた人もでてきた。
    それにつけても劉欣〰️‼️

  • シリーズも進んで来て、起承転結で言うなら"転"の辺りか...。
    以前の巻の、"設定が暫くは展開する。その間は中心人物は殆ど出て来ない..."というパターンと違い、主要メンバーが激しく展開していく。
    今回は悲痛な内容も有り、"これから、どうなってしまうんだろう?"感が強い。
    次の巻を早く読みたくなるのは相変わらず。

  • 架橋

  • 物語も終盤に向かって突き進んで行っています。
    旋という新たに出て来たキャラクターは、
    名前の通り歌を操る?美しい歌声だけど余り良くないもののようで、
    歌を聴いてくれた劉欣にべったりしていた。
    劉欣、もてる…としみじみしていたものの、
    最後の最後の顛末に、
    劉欣ファンとしてはとても悲しくなりました。
    格好好かったけど…!
    田欣の目的も此処で漸く皆に知らされて、悪い人ではなかったのだな、と言う印象。
    全ては妹の旋のためという、
    今回は兄妹愛のお話色が強い作品だった。

  • 劉欣ーーーーーー!!

    王弁くんには途中イライラしちゃったけど
    やっぱり主人公をなんだなぁ
    最後の方d、芯の強さがメラメラ~っと。。。

    終焉を予感させる次巻、
    期待

  • 久しぶりの僕僕先生 相変わらずおもしろく引き込まれてしまう

    もう 旅の終盤なんだろうね…
    王弁は強くなり…
    強くなると 失うものも多くなる…

    なんだか寂しく虚しい

  • タイトルと違って色々な人がお亡くなりになりました。
    劉欣の最期が哀しかった…。
    僕僕が術を使えなくなった、と言っていたけれどその代わりに劉欣の仙骨を得た王弁がそれをカバーする展開になるのでしょうか。
    今までは僕僕が暢気な王弁を導いていましたが劉欣の仙骨を得、貂の理不尽さに怒りを覚えた王弁が力を付けて…みたいな感じになりそうな…。そう思わせておいてまったく違う展開だと面白いので期待していますが。

    ラクスが安禄山の設定は何だかイメージが違う気がしました。あと、劉欣の死を知った蒼芽香が悲しむ姿が想像できて切ないです。

著者プロフィール

1973年大阪府生まれ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学、2年間を海外で過ごす。2006年『夕陽の梨─五代英雄伝』で第12回歴史群像大賞最優秀賞、同年『僕僕先生』で第18回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。「僕僕先生」シリーズは読者の圧倒的支持を集め、ベストセラーとなる。著書に「千里伝」シリーズ、「くるすの残光」シリーズ、「黄泉坂案内人」シリーズ、「立川忍びより」シリーズ、『撲撲少年』『真田を云て、毛利を云わず 大坂将星伝』『三舟、奔る!』など多数。

「2022年 『モノノ怪 執』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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