- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103055723
作品紹介・あらすじ
俺の青春の命日は、あの夏の日だった。独り暮らしの家に死んだと思っていた白田がやってきた。標題作「逆に14歳」中古カメラとラザニアの味。NHKで放送され、ギャラクシー賞ほかに輝いた老夫婦ドラマ「お買い物」を併録。
感想・レビュー・書評
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『お買い物』はやっぱり傑作なんじゃないか?『逆に14歳』も好き。老人のことを書いていても、この作者のことばだけは同世代のものだと思える。
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14歳と老人の、童貞感と少年感。
「お買い物」も、心に染み入る良作でした。 -
おもしろい!大笑いしてしまいました。だんだん自分がそんな感じです
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文学
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お買い物は丸田さんが
書いたんでしょうか -
じじBL
さいご3人でまぐわってるとこがよかった -
図書館。前田司郎、初。表題の小説と、NHK単発ドラマのシナリオ。
老人になって(死ぬまであと14歳くらい)な主人公。面白いがラストがちょっと…
シナリオはとても好き。このドラマ観たかった。 -
びっくりするようなところで終わってびっくりした。白田という名前がときどき自由に見えて、なんだか自由に少し足りないものの象徴みたいに思えた。
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なんとなくツンデレな老人が一念発起…したはずが。
老人の青春を見た。年をとってもいつまでも、精神年齢はどこかで止まっているんだな。