- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103065517
作品紹介・あらすじ
身近にこぼれ落ちている「幸福の種」を、みずみずしく柔らかな感性で拾い集めたエッセイ集。
感想・レビュー・書評
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前半はみずみずしい感性にあふれ、後半はその感性があまり活かされていない感じに。
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著者は指揮者・小澤征爾さんの娘さんです。普段何気なく見ている空は、我々の事は何でもお見通しなんですよね。楽しいことも、苦しいことも、辛いことも、ちょっと変だなって思うことも。色々な出会いを通じて、豊かな感性を持って生きていきたいなと思う。
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著者の小澤征良さんは、世界的指揮者小澤征爾さんの娘とのこと。
どうりで!と膝を叩きたくなった。いろんな意味でワールドワイドなセレブ的エッセイ。
征良さんの日常を切り取ったものだけれど、日常が自分とあまりにも違いすぎて、ファンタジーを読んでいる気にさえなる。
綺麗な感性と前向きな姿勢はとても読んでて気持ちがいいですが、ダークサイドをちらりとでものぞかせて下さったら、きっとすごく好きになると思う。 -
とても素直で前向きな方だと思う。
文章は何処かたどたどしさが感じられるし、同じ話題が繰り返してしまうのでとても残念。
雑誌の連載だとしても、本としてまとめる時には少し手を入れるべきでは?
それでも印象に残るフレーズが幾つかあって、私も前向きな気持ちで読むことが出来ました。 -
エッセイ。
この人の考え方、感性がすごく好きだなーって思った。
でもいろいろ育ってきた環境が違うから共感できなくて、一気には読めなかった。 -
まっすぐな文章ですが、
筆者の他の作品でも読んだ気がする...と
思う内容が多く感じるのは気のせいかな。
それに加え、前半は文章の拙さに辟易。
後半から若干のびのびと読む事が出来ました。
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感性が本当に美しい女性である。
彼女の文章は、清涼な空のもと味わう湧き水のよう。
上質な森林浴を心身で堪能した後のような読後感を
覚える。
いつもそばに置いておきたい大切な一冊。
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初めて読む小澤征良さんのエッセイ。ゴメンなさい。私には合わなかったー。
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とてもやわらかな文章。
自分のまわりにあるやわらかな幸せを教えてくれる。