そらいろいろ

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 22
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103065517

作品紹介・あらすじ

身近にこぼれ落ちている「幸福の種」を、みずみずしく柔らかな感性で拾い集めたエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 前半はみずみずしい感性にあふれ、後半はその感性があまり活かされていない感じに。

  • 著者は指揮者・小澤征爾さんの娘さんです。普段何気なく見ている空は、我々の事は何でもお見通しなんですよね。楽しいことも、苦しいことも、辛いことも、ちょっと変だなって思うことも。色々な出会いを通じて、豊かな感性を持って生きていきたいなと思う。

  • 著者の小澤征良さんは、世界的指揮者小澤征爾さんの娘とのこと。

    どうりで!と膝を叩きたくなった。いろんな意味でワールドワイドなセレブ的エッセイ。
    征良さんの日常を切り取ったものだけれど、日常が自分とあまりにも違いすぎて、ファンタジーを読んでいる気にさえなる。
    綺麗な感性と前向きな姿勢はとても読んでて気持ちがいいですが、ダークサイドをちらりとでものぞかせて下さったら、きっとすごく好きになると思う。

  • とても素直で前向きな方だと思う。
    文章は何処かたどたどしさが感じられるし、同じ話題が繰り返してしまうのでとても残念。
    雑誌の連載だとしても、本としてまとめる時には少し手を入れるべきでは?
    それでも印象に残るフレーズが幾つかあって、私も前向きな気持ちで読むことが出来ました。

  • エッセイ。
    この人の考え方、感性がすごく好きだなーって思った。

    でもいろいろ育ってきた環境が違うから共感できなくて、一気には読めなかった。

  • 小澤 征良さんのエッセイ。
    まだ読んでなかったものを発見したので読んでみた。
    この人の感性と素直な文章が好き。丁寧に言葉を選んでいるような、そういう息遣いがするような文章。

    「他人に好かれる自分より、自分に好かれる自分になることの方が難しい」というのはある意味真実だな、と。自分はごまかせないから。


  • まっすぐな文章ですが、
    筆者の他の作品でも読んだ気がする...と
    思う内容が多く感じるのは気のせいかな。
    それに加え、前半は文章の拙さに辟易。
    後半から若干のびのびと読む事が出来ました。

  • 感性が本当に美しい女性である。

    彼女の文章は、清涼な空のもと味わう湧き水のよう。
    上質な森林浴を心身で堪能した後のような読後感を
    覚える。

    いつもそばに置いておきたい大切な一冊。

  •  初めて読む小澤征良さんのエッセイ。ゴメンなさい。私には合わなかったー。

  • とてもやわらかな文章。
    自分のまわりにあるやわらかな幸せを教えてくれる。

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