神の微笑

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103113270

感想・レビュー・書評

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  • 20年ほど前に読んだ本ですが 再読です。

    先日、芹沢光治良の文学館にゆかりのある方と 会ったり
    この本の中の おやさまに 友人が会ったという話を聞いて 再読したくなりました。

    このシリーズは友人に譲ってしまったので
    図書館で借りました。
    再読して 今更ですが 手放したのが 少し惜しくなりました。

    私も 著者と同じく 神は信じるけど
    どこかの 宗派に属することもなく過ごしているので とても
    共感を感じて読みました。

    この本の中の おやさまにも20年ほど前に会いに行ってるので
    やはり この本を手放したのは 失敗だったかなぁと
    思いつつも・・・・ 図書館にあって 良かったとほっとしています。

    のんびりこのシリーズを再読していこうかと思います。

  • もう絶版になっているのでしょうか。芹沢光治良さんの作品はあまりせけんでは知られていないようですが、大変深いです。特にこの「神の・・・」シリーズ3部作がスキ。こんな人いたんだあと嬉しくなった作品です。

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著者プロフィール

1896(明治29)年5月4日生。1993(平成5)年3月23日、満96歳没。東京帝国大学経済学部卒。静岡県沼津市名誉市民。
静岡県駿東郡楊原村我入道(現在の沼津市我入道)に父・常蔵(後に常晴と改名)、母・はるの子として生まれる。1930(昭和5)年、療養中の体験に基づいた作品『ブルジョア』が、「改造」の第3回目の懸賞小説に一等当選し文壇に登場。1943(昭和18)年刊行の代表作『巴里に死す』は森有正によってフランス語訳(1953(昭和28)年)され、1年で10万部のベストセラーとなり、ヨーロッパで高い評価を受ける。日本ペンクラブ会長、文芸家協会理事、ノーベル文学賞推薦委員、日本芸術院会員など数多くの役職を歴任、日本文芸の普及に貢献した。

「2019年 『新装版 巴里に死す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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