エッダ: 古代北欧歌謡集

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103137016

感想・レビュー・書評

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  • 北欧神話が好きで手を出しましたが、どうやら専門書の類だったらしく、読むのに少々手間取りました。
    でも、ちゃんと読んでみると、ジュブナイルや簡略化されたものよりずっと興味深いです。でも、もーちょっと速やかに理解できる頭が欲しかった....。

  • 学生時代に読んだそのままが今でも手に取れるのがうれしい。北欧神話原典の決定版でしょう。エッダには韻文の古エッダと散文の「スノリのエッダ」があります。「スノリのエッダ」が全編でないのが残念ではありますが。

  • 北欧神話に関する本。
    エッダは詩形式のものと叙述形式のものがあるが、本書は主に前者のものを扱っている。
    ニーベルンゲンの歌の原型である話(?)も載っている。
    個人的にはオーディンの箴言が好き。


  • えっと、読んだ本だけの紹介にしてるといつまでたっても紹介できないので_no
    目をつけている本も紹介しようと思います。

    で、この本は1973年の本なのですが、北欧神話に関する書籍の紹介では必ず出てきます。
    それほどの本ならさっさと読まなきゃいけないはずなのですがまだ読めていないのでお恥ずかしい限り……。

    韻文と散文のエッダで前者を中心に書いてあり、散文(スノリのエッダ)は「ギュルヴィたぶらかし」しか書いてないそうです。
    でも、そもそもスノリのエッダを全部訳した本ってあるのかしら……(情報あったら教えて欲しいです)
    基本中の基本と言われる本なので、是非ゲットですね!

  • 古代北欧歌謡集「エッダ」の訳。解説もおもしろい。

  • 展示期間終了後の配架場所は、開架図書(2階) 請求記号 849.4//E21

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著者プロフィール

1929年,東京生まれ.2021年沒.東京大学文学部独文科卒.広島大学名誉教授.アイスランドを中心とする中世期の北欧文学を体系的に翻訳・紹介するとともに,日本アイスランド研究会(現・日本アイスランド学会)初代会長を務めるなど,日本における古北欧文学研究を牽引.1990年にはアイスランド政府より鷹勲章が授与され,また沒後,従四位に叙された.著書に『エッダとサガ』(新潮社 1976, 新版2017),『ゲルマンの民俗』(溪水社 1987)などがあり,『エッダ─古代北欧歌謡集』(新潮社 1973)で日本翻訳文化賞を,『アイスランド サガ』(同 1979)で日本翻訳出版文化賞・藤村記念歴程賞を受賞.ほかにも『北方民族文化誌』(上下,溪水社 1991–92),『デンマーク人の事績』(東海大学出版会 1993),『ヘイムスクリングラ』(1–4,プレスポート・北欧文化通信社 2008–10)など訳書多数.

「2022年 『ルーン文字研究序説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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