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- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103247319
感想・レビュー・書評
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いつ
どこで
どんな時に読むか
そういった些細な事で、感じ方がガラッと変わる小説だと思う。
そして、多分、どのページから読んでも楽しめる。
こんな小説は他にはないと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間が星星を勝手に結びつけて星座を定めたように、星座もAとかBとか名前も知らないだれかのものがたりを垣間見て、線を引いて星座にしてたりするのかな。
読んでいるとき、わたしの耳にはBUMP OF CHICKENのR.I.P.がずっと流れてた。 -
句読点もカギカッコもなく段落もほとんどなく、名前も小説に出てくるような名前ではなく。読み進めていくのにかなり集中力を必要とした。
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コロコロ変わる視点に宇宙を感じる地球上のお話。
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ABCDという人物のそれぞれの一場面一場面を区切るようにして紹介されていく。
どうやら彼ら彼女らは子供たちのようなのだが、
最後までぼんやりとした形でしか彼彼女たちは紹介されない。
しかしそれでいてなぜだか彼ら彼女たちの姿がぼんやりと形作られていくところ、頭の中に描かれていくところにすごさを感じた。