華の血族

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 23
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103332510

作品紹介・あらすじ

大河小説のように波瀾万丈、艶やかで真率無比な自叙伝。平安時代から脈々と続く堂上華族の名家に生まれた"私"は、21歳で日本最古にして最大の華道流派・池坊の家元と結婚するが、その華やかさ故に、さまざまな毀誉褒貶を浴びて-。16年の衆議院議員生活を経て今振り返る花も実もある半生。

感想・レビュー・書評

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  • わからない世界の話だから面白かった。堂上華族。あの人達が庶民に降って嬉しい。父娘、母娘そろって馬鹿ぞろい。池坊はやらないな。

  • 「堂上華族」の血が流れている一族。そのプライドの高さは、とうてい庶民には洞察することさえ無理なのだろう。

  • おもしろかった。
    華族について知識としては知っていたが、より詳しく知ることができた。池坊についても。
    内容は、結構ワイドショー的な内容もあって、どこもドロドロした人間関係があるのね、って感じでした。

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