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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103397519
作品紹介・あらすじ
本土空襲、終戦、そして占領。生涯で最も特別な1年の知られざる「暮らしぶり」。日本が戦火に包まれたあの年、重大な決断を下し続けた天皇はどのような生活を送っていたのか。密やかな祭祀で始まる元日の様子から、軍部より質素な日々の食卓、リンカーン像が飾られた執務室、身支度、お風呂、トイレの決まりごとまで――膨大な資料を読み解き、リアルな日常を鮮やかに甦らせた唯一無二のノンフィクション。
感想・レビュー・書評
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ドーナツ揚げたりスリッパ作ったり、もちろんお手伝いの人がいたんだろうけど、皇后が家庭的というか上流階級の人っぽくないというか普通のおうちの奥さんみたいだなと意外だった。
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天皇とは何か。
歴史を学べば学ぶほど存在価値が不明な生き物。
私は不要だと思っているが、
あまり真面目に考えたことのない
天皇の一年を読むのは面白かった。
やっぱりなんかとぼけてるけど… -
良書。
昭和天皇の昭和20年の私生活を詳細にまとめた本。
激動の年だったと想像がつくが、昭和天皇と皇后はマイペースで乗り切ったのだろう。
昭和天皇は、個性的なイメージがあったが、より人間味あふれ、魅力的な方だったと思った。皇后も天皇を支え、仲がよかったそうだ。
自分の意志で生き方が決められない、自由が制限される、天皇とは、不自由な方だと思わされた。
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