- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103505310
感想・レビュー・書評
-
自分がうんこを漏らしたことで排泄予知装置をの世の中に生み出してしまう行動力に感服した。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事は人が呼ぶのかな!?と思わせる文系起業家奮闘記。行動力がすごい。ボランティア開発者がいる時点ですごい!そして、ボランティア開発者の実験がすごい。体張ってるw
まだ自分自身が、DFreeを起点にしたシステムがどこまで機能して、介護業界や健康医療にどこまで貢献できるのか、十分理解しきれていないが、日常の体内データを活用するという試みは、今後の日本、または世界に新しい風を持たせると思う。ビジネス上の採算を合わせながら、発展するのは難しそうだが、チャレンジは面白そう。 -
やはり情熱をも持った人というのはちゃんと現実に形にしてしまうことができるということがわかる
優秀な人達のまわりにはちゃんと優秀な人が集まってくるものだということも思い知る
最初は介護用という意識もさほどなかったものだったと思う
それにしても技術の知識のない筆者がよく人を動かしてここまでできたと思う まわりの人材にに本当に恵まれている
人柄とか人脈じゃなくて行動力だね、と言われていたが、やはり人柄が大きいのではないだろうか
-
文章はラフで適当な感じがするが、内容は熱い。個人の体験から周りをどんどん巻き込み、マーケットを深堀すればするほど社会的な意義・使命感に燃え上がる。これは面白い。
-
着想とかメンバーとのメールのやりとりとかほんとに面白おかしいんだけど、中西さんがどんどんネットワークを広げて排泄予知デバイスを具体化していく過程に引き込まれる。
介護関係者が登場する章では排泄ケアの問題点が指摘されている。
おむつにすることによる衛生面・精神面の問題。考えることを忘れてはいけないと思った。
介護される側・する側にとって、福音のようなこの装置。実用化を切に願います。