- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103510123
作品紹介・あらすじ
ボクたちは誰かと暮らしていけるのだろうか。『ボクたちはみんな大人になれなかった』の著者、待望の小説第二弾。青春は遙か彼方へ過ぎ去り、自分より好きだった人はもういない。なんとなく独身で、テレビ制作会社の非人道的な労働環境下で働いてきた夏、ボクにバグが起きる。その瞬間、手にしたかったものが目の前を駆け抜けたような気がした。「この切なさは事件だ」とネットと文学界をザワつかせた著者の最新作、切なさと事件はつづく!
感想・レビュー・書評
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これはただの夏
だけど、特別な夏 ー
その夏、テレビ製作会社に勤めるボクは取引先の披露宴で知り合った女性・優香と一晩語り明かし、マンションのエントランスで別冊マーガレットを独り読んでいた小学生の明菜の面倒を見て、友だちのテレビ局のディレクター・大関から、ステージ4の末期癌が見つかったと告げられる。
一期一会、という言葉が頭に浮かんだ。
切なくも美しくて、どこにでもあるけど大切な夏の記録。
一晩で読めます!
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『ボクたちはみんな大人になれなかった』を手にして読む手が止まらなかった
この雰囲気好きだなぁ〜と感じました
で、すぐさま燃え殻さん2作目を手にとってみました♪
そしたら本作も止まらないじゃないですか!
さらに、"この雰囲気好きだなぁ度"が増してます!
あなたには、
つまらないこと頼める人はいますか?
なんでも話せる人はいますか?
本当のことを話せる人はいますか?
一緒にいて居心地の良い人はいますか?
そんな人と出会えるといいなぁと思わせてくれる一冊
しかし、そんな人たちともいつ別れが来るかわからない…
突然に……
きっと何度か読み返したくなるようなそんな作品です!-
1Qさ〜ん、こんばんは♪
私も燃え殻さん読みましたよ。
1Qさんの推しの本、気になりました〜(*^^*)v
燃え殻さんのこの本。
よかった…...1Qさ〜ん、こんばんは♪
私も燃え殻さん読みましたよ。
1Qさんの推しの本、気になりました〜(*^^*)v
燃え殻さんのこの本。
よかった…。
なんとも切なくて優しくて、ジ~ンとしました〜( ⌯'֊'⌯) ও⸒⸒
ありがとうございました!2023/09/05 -
チーニャさん、こんばんは♪
燃え殻さん、読まれたんですね!
わざわざコメントありがとうございますm(_ _)m
ここからチーニャさんも燃え殻...チーニャさん、こんばんは♪
燃え殻さん、読まれたんですね!
わざわざコメントありがとうございますm(_ _)m
ここからチーニャさんも燃え殻さんにハマってくれると嬉しいです(〃∇〃)2023/09/05
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【DESIGN DIGEST】メインビジュアル『Zoff CLASSIC PLAY the CLASSIC』、商品パッケージ『GREEN1/2(グリーンハーフ)〈レモン〉〈グレープフルーツ〉』、書籍カバー『これはただの夏/燃え殻』(2021.9.3) | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
https://www.mdn.co.jp/di/contents/4575/81455/ -
燃え殻さんの小説に登場する人々はみんなやさしい。ただの夏の物語だけど、読んでいて自分の気持ちが軽くなる読後感。人によっては感じ方が違うかもしれないけど、少なくともロスジェネ世代にははわかる感じかも。燃え殻さんの小説やエッセイは中毒性があるな。
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前作よりこっちの方が好き!
話がキチンとしてたし、出会いと別れが一瞬過ぎて切なくなった。
赤の他人だったのが、何がきっかけで知り合うかわからないし、
どやどやみんな心の中に土足で入っておきながら、急に去っていくんかい!
切な過ぎる~~~ -
夏から秋にかわるグラデーションが苦手な気持ち、とてもよくわかる。
出会って、関わって、特別になるのに、あっけなく去っていく。
あのあとどうなったんだろうとか、
あの子はどこへ行ったんだろうとか、知る由もなく。
自分一人だけ取り残された気持ちになるけど、
大人になればこんな出会いはいくらでもあることを、
わたしはこの身で知っている。 -
ボクの日常は、嘘とままならないことで埋めつくされている。つまりそれはボクが生きているという証拠かもしれないが、それにしても、何もかもがチグハグで、取り返しがつかないことの連続だった。
一生、女の気持ちがわからないまま死ねばいい。
その人の見せる笑顔に気持ちの紐が解けたら、恋に落ちたと認定してもいいのかもしれない。
今日のボクのラッキーアイテムは、おにぎりに違いない。しかもコンビニで売っているのではなく、人が握ってくれたものだ。最後に人の握ったおにぎりを食べたのは、いつだったろう。
誰かが去った席は、次に違う誰かが座り、日々はつづく。誰が抜けても、日常はそう変わりはしない。
人々が楽しんでいる最中に「この祭りはもうすぐ終わってしまう。だってこんなに楽しいんだから」と思ってしまう癖がある。淋しさの前借り、いや先取りをしてしまうのだ。
季節が変わるように、月が満ち欠けを繰り返すみたいに、すべてが移ろい変わってゆく中で、ボクだけが変われなかった。
燃え殻ワールドへようこそw
燃え殻さんのなんともいえない雰囲気いいですよね(≧∇≦)
エッセイ類もまたいいんですよ〜♪
よかっ...
燃え殻ワールドへようこそw
燃え殻さんのなんともいえない雰囲気いいですよね(≧∇≦)
エッセイ類もまたいいんですよ〜♪
よかったらぜひ!
なおなおさん
チーニャさんも推してくれました!w
チーニャさんのおっしゃるようにサラッと読めるのでよかったらぜひ!
燃え殻さんですか…
皆さんも推されてるんですねぇ…
そしてチーニャさんも、高評価となると...
燃え殻さんですか…
皆さんも推されてるんですねぇ…
そしてチーニャさんも、高評価となると、
う~ん、読みたいような…気がしてきてしまった!!
読みたい本ばかり溜まってきてます(^-^;
皆さん、コメントありがとうございます♪
燃え殻さん、好きですよ〜
エッセイも気になってます(^^♪
皆さん、コメントありがとうございます♪
燃え殻さん、好きですよ〜
エッセイも気になってます(^^♪