江藤淳は甦える

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (783ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103524717

作品紹介・あらすじ

没後二十年、小林秀雄が後継者と認めた戦後を代表する批評家の決定的評伝! 「日本という国はなくなってしまうかも知れない」――「平成」の虚妄を予言し、現代文明を根底から疑った批評家の光と影。二十二歳の時、「夏目漱石論」でデビューして以来ほぼ半世紀、『成熟と喪失』『海は甦える』など常に文壇の第一線で闘い続けた軌跡を、自死の当日に会った著者が徹底的な取材により解き明かす。新事実多数。

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著者プロフィール

平山周吉(ひらやま・しゅうきち) 1952年東京都生まれ。
1952年東京都生まれ。雑文家。慶応大学文学部卒。雑誌、書籍の編集に携わってきた。昭和史に関する資料、回想、雑本の類を収集して雑読、積ん読している。著書に『昭和天皇「よもの海」の謎』(新潮選書)、『戦争画リターンズ 藤田嗣治とアッツ島の花々』(芸術新聞社)、『淳は甦える』(新潮社)。『戦争画リターンズ 藤田嗣治とアッツ島の花々』で第34回雑学大賞出版社賞、『江藤淳は甦える』で第18回小林秀雄賞受賞。

「2022年 『満洲国グランドホテル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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