- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104704026
作品紹介・あらすじ
あの時、ああ言えばよかったと「思い出し推敲」し、「思い出し怒り」に駆られても、同じ状況はなかなか訪れない。記憶の波が、時おり押し寄せ、溺れそうになる…。脳内に散らばるよしなしごとを検索探訪し、ペンと画筆で描く、初の試み。
感想・レビュー・書評
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エッセイと漫画で味わうフジモトマサルさん。『コピー』『ふり返って思う』『風景』など読むと低いテンションは私に近い気がする。『巨人感覚』この前読んだ梨木香歩さんの話にも出て共感。漫画も寂しさと安心感が同時に湧いてくる。
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ちぃさん111108さんはテンション低めなのですね。なんとなく納得です!ふふふ。111108さんはテンション低めなのですね。なんとなく納得です!ふふふ。2024/04/08
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111108さんえっ?やっぱりバレてました?気合い入れないと大きな声出ないしお出かけもしないんです‥。えっ?やっぱりバレてました?気合い入れないと大きな声出ないしお出かけもしないんです‥。2024/04/08
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フジモトマサル画文集。文章と漫画が交互に。トリッキーな文章もあれば、素直なものも。ユーモアたっぷりもあれば、しっとり系も。いずれも心地よい。装丁も含めて全体的に真夜中の雰囲気。
以下、自分用備忘メモ。
■何気ない系
・蚊との戦い。
・秘伝のタレとガソリン。
・猫とのコミュニケーション。
・夜の散歩。
■思索系
・退屈と戦争。
・スキーの思い出。
・死亡記事とヒーロー。
・『月光』第三楽章並の激情。
■自分ってこういうとこある系
・S子です。記憶の焼却夫。
・HELP。
・思い出し推敲。
・どこを見ているか問題。
■トリッキー
・遵法精神。ミード酒。
漫画は、クジラが出てくるやつ、岐路のやつ、貝のやつが好き。-
2023/11/04
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111108さん
内容も、夜のシーンの話が多かったような印象でした。文章で味わうフジモトマサルさんの世界も良かったですよ〜♪111108さん
内容も、夜のシーンの話が多かったような印象でした。文章で味わうフジモトマサルさんの世界も良かったですよ〜♪2023/11/04
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『フジモトマサルの仕事』で知り、気になったので読んでみた。空想を採集したような不思議でおもしろいエッセイ集。疲れてるけど本は読みたいという日に、重たい本を読んだ後に、ちょっとした現実逃避に。フジモトさんって挿絵漫画も文章も上手いんだな。
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フジモトマサルさんのエッセイと漫画。
なるほど、こんな感じの人だったのか… -
イラストレーターのエッセイとマンガ。マカ不思議な味わいがある。
子どもの頃、教室で授業は上の空のままボンヤリ考え事をしていた。
そんな子どもが大人になって書くエッセイみたいな。
冒頭の
古い流行歌を聴いて、自分の記憶と勘違いしてしまうというエピソードで私は持って行かれました。
あるある。そういうこと。
ただ、
共感だけかというと、そうではなくて、想像力のはばたきっぷりがハンパないです。
プロだなってうならされたり、感嘆させられたり、とにかく面白かった。
知らない世界を見た気分になれた。
我が家の限られた本棚スペースを割いて飾った本。(一軍あつかい) -
不思議なエッセイ。
エッセイのテーマになんとなくリンクしている漫画が差し込まれている。
文章はふっと笑ってしまうが、漫画はぞくっとする感じ。
静かな夜に読みたい本。 -
素敵なイラストが載ってるエッセイ?。 連載で書くことが大変な様子が伺え、何とか書くことを捻り出してる様に感じられた。でも、イラストは凄いな
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フジモトマサルさんの画文集。随筆と、それにちょっと関係あるイラストには不思議な魅力がある。「Prrrのとき」がついにやってきたという終わり方がまたいいです。
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初めて読んだ。
漫画と文章、どちらも筆者の世界観が表れていてとても素敵だった。