いいことから始めよう: スヌーピーと仲間たちからの生きるヒント

著者 : エイブラハム・J.ツワルスキー 小関康之

• 新潮社 (1995年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

精神科医が、あの「ピーナッツ」の漫画を解読したら、出てくる出てくる、生きるヒント。チャーリー・ブラウンやルーシー、スヌーピーらの語るさりげない言葉から導き出された、人生のエッセンス。読みながら、笑いながら、あなたは必ずラクになる。

感想・レビュー・書評

[みんさんの感想 · 2024年3月18日]

家にずっとあったけど手が出なかった1冊。意外と古いし、手元にあるので19刷だったのに驚いた。
ピーナッツって普通に読むとよくわかんないなと思うところもあるけど、この本に出てくるコミックはなるほど、と思いながら読めた。スヌーピーミュージアムでルーシーの企画展見たとき、この子は強くていいな！と思ったけど、実はちょっと違うのかも？改めて全集にちゃんとチャレンジしたい！
内容としては普遍的な考察が多くて、今自己分析を頑張っている？自分からするとためになるというか、肩の力を抜いてくれるような言葉が多かった。色々メモした。詳細で実践的というよりは、いつでも当てはまるような心構えという感じだろうか。折に触れて読み返したい良い本でした！！

[pivochanさんの感想 · 2012年2月25日]

スヌーピーでお馴染みのコミックPEANUTSを題材とした精神分析＆哲学の本。
漫画を通しての解説なのでとてもわかりやすく学ぶことができる。
しかし、タイトルに「スヌーピーに学ぶ」とあるが、出てくるのはチャーリーブラウンをはじめとする人間たちであって、犬のスヌーピーはほとんど登場しない。

[遅読家さんの感想 · 2011年9月19日]

ピーナッツは小さい頃、親から全巻を与えられ読むふけった

チャーリー・ブラウンとピーナッツの仲間たちは今やわたしの哲学書

不器用だけれどみんなと違う視点を持ったこころ優しいチャーリー

ボロボロになってるけど手放せない宝物

[ぽんだなさんの感想 · 2019年7月23日]

心のもちかたや物の見方について、スヌーピーの漫画を拝借しながら、解説してくれる。なかなかの良書。

[ぺこさんの感想 · 2014年3月13日]

タメになる話もあった。
例えも分かりやすく上手い。
分かってるけど実行がなかなか難しいことでも、こうして文章にして読むことで改めて意識させられるので、自分にとって必要だった文章を抜粋してノートに書き留めておいた。

[miposhiさんの感想 · 2014年2月12日]

子供のころ「ピーナッツ」を2～３冊読んだことはあったけど、こんなに味わい深いとは思っていませんでした。
チャーリー・ブラウンに共感を持つと共に愛おしく感じました。

[出雲一寸さんの感想 · 2013年8月26日]

読書録「いいことから始めよう」3

著者　エイブラハム・J・ツワルスキー
訳　　小関康之
出版　新潮社

P120より引用
“罪悪感に負けることは、ゆすりにお金を払うようなもので、い
ったん負けると際限なくゆすられるようなことになる。”

　精神分析医である著者による、漫画「ピーナッツ」をもとに人
の心理や行動を分析しアドバイスする一冊。
　自己評価についてからひととのつきあいについてまで、漫画の
原典を引用しつつ書かれています。

　上記の引用は、罪悪感について書かれた章での一文。
自分のしたことを省みることは大切ですが、そればかりにとらわ
れていて、物事を前に進められなくなるのは困りものです。
ずるい人に付け込まれないためにも、どこまで反省するかの基準
を、自分の中にシッカリと作っておきたいと思います。

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[aoyamahidek1さんの感想 · 2012年1月5日]

pessimisticな人にはかなり勇気を与える。

[枚方さんの感想 · 2011年11月22日]

漫画PEANUTSを題材とした精神分析の本。
著者は精神医師
読んでて面白いけど勉強にはならない。
スヌーピー可愛いから100円で買っちゃった

[yukkeさんの感想 · 2011年10月9日]

ピーナッツはいいなぁ

お話は頭に入らない‥