海辺の聖地: 日本人と信仰空間 (新潮選書)

著者 : 上田篤

• 新潮社 (1993年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

神となるヤマや陸標はどのように発展するのか?熊野や四国、沖縄の海辺に、相模湾や越前海岸に聖なる空間を検証しつつ展開する独自の空間論。

感想・レビュー・書評

[tm03さんの感想 · 2021年1月6日]

海の目線から日本をみるという本。定説ばかりではなく、筆者の論なども多く含まれているが、それだけにロマンが膨らむ。素敵な一冊。

著者プロフィール

上田　篤（うえだ・あつし）
建築学者、縄文社会研究会会長、『日本人とすまい』（岩波書店）、『縄文人に学ぶ』（新潮社）、「七〇年大阪万博お祭り広場」（日本建築学会特別賞）など。

「2020年 『建築から見た日本 その歴史と未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」