- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106005220
作品紹介・あらすじ
京大型カードを駆使し、膨大なメモと資料と格闘してきた著者が、試行錯誤の末に編み出したパソコンと手帳による温もりのある「データ整理」のテクニックの数々を伝授します。
感想・レビュー・書評
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今読むとだいぶ古い内容ばかりだけど、学ぶべき点は多い。参考にしよう。
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順番から言えば『デスクトップの技術 (新潮選書)』を読む前にこちらを読むべきだったのですが、手に入った順番もありまして、後から読むことになってしまいました。ですから、『デスクトップ~』と多少内容が重なっている部分もありました。
ここでは、メモをデータベース化するために、数あるソフトの中から五郎を選んでいます。その経緯とこだわりを見ていると、そのあとOutlookのメモ機能に落ち着いてしまうというのが、少し腑に落ちません。
それと、ソフトウェアのマニュアルを隅々まで目をとおすというエピソードも出てきます。それがいいことはわかるものの、現実問題は難しい。それに、最近は分厚いマニュアルも影を潜め、すっかり電子的なヘルプファイルになってしまいましたが…。どうでしょう。
梅棹忠夫先生の『知的生産の技術』、この本、『デスクトップの技術』と読み進めていくと、知的生産活動を巡る環境の変遷が垣間見られて、なかなか興味深いものがあります。 -
初版のとき買って、昨日読み終わった。
この間のIT技術の進歩はすごさを実感。
メモの整理・検索。 -
ノンフィクションライターである著者が、日々扱う様々なメモ情報をいかに上手く整理するかという問題にパソコンを導入し試行錯誤する本。
著者が何をしてどう困りどう対処したかの体験談なので、エピローグにもある通り自分に適したヒントが幾つか得られれば、充分な収穫、くらいの内容。
筆者の3K、「かんたんなシステム・かんたんな操作・かんたんな管理」というのは心がけておくといい事だと思った。 -
懐かしいデータベースソフト「五郎」が出てくる。嬉しい。
私も90年代にメモをデータベースでやりたくなりました。気持ちはとてもわかります。