法隆寺千四百年 (とんぼの本)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106020315

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  • 厩戸皇子の寺院 高田良信著『法隆寺千四百年』(新潮社)。
    ​​お会式=おえしき 大山立=おおやまだて。聖霊院が太子信仰の中枢ということのようで。

    622年2月22日、太子没。3月22日を軸に営まれる法要が「お会式」。
    そのとき用意される荘厳。松葉、杉の葉で緑におおった柱に切り餅、みかん、​干し柿いりの「柿あげ」を廻らせるなどの仕立て。

     聖霊院本尊は壮年の姿を彫った太子像。透かしてみると金銅救世観音像と蓬莱山形台座が内蔵されている、と。

     紀元607年、藥師像を造り奉じたの銘。これが法隆寺建立の年代を特定するようで。

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