長崎11:02 1945年8月9日 (フォト・ミュゼ)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106024115

感想・レビュー・書評

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  • 写真家、東松照明が1961年以降に撮影した被爆者などの写真集。
    ちょっと重い中味の本なのでスラスラ読むということはできない。何はともあれ、少しづつでもページをめくっていって、被爆した人々の言葉を読んでほしい。

  • 原爆に苦しみ続けている人たちと長崎の街並みの写真は、傷を抱えたこの国の都市の姿が象徴的に現れているように感じた。人と街並みを写し出すことによって、原爆の恐怖は今もそう遠くないところにあるように見えた。

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著者プロフィール

1930年生まれ。愛知大学卒業後、「地方政治家」などで第1回日本写真批評家協会新人賞受賞。
以後、戦後日本の驚異的な記録や風景を写真化し、国際的に高い評価を得る。日本写真協会年度賞、日本芸術大賞など受賞多数。
主な作品集に『[11時02分]NAGASAKI』『戦後派』『光る風-沖縄』『時の島々』『日本の写真家30 東松照明』『東松照明 1951-60』などがある。

「1990年 『さくら・桜・サクラ120』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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