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- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106035098
作品紹介・あらすじ
海と山と川が接する場所を捜し求め、「生業としての」漁業とは何かをずっと考えてきた。わが国の産業革命を陰で支え戦後復興の原動力となり、かつ世界の食卓を一変させた日本漁業だが、国際政治や環境問題の壁に疲労困憊し生業の形態から大きく逸脱してしまっている。本書は、技術と文化と自然の接点から日本のサカナ文化千年を見直し、人類の英知の集約としての漁業を広く世界的な視野で捉えようという試みである。