サシミ文化が世界を動かす (新潮選書)

著者 :
  • 新潮社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 5
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106035098

作品紹介・あらすじ

海と山と川が接する場所を捜し求め、「生業としての」漁業とは何かをずっと考えてきた。わが国の産業革命を陰で支え戦後復興の原動力となり、かつ世界の食卓を一変させた日本漁業だが、国際政治や環境問題の壁に疲労困憊し生業の形態から大きく逸脱してしまっている。本書は、技術と文化と自然の接点から日本のサカナ文化千年を見直し、人類の英知の集約としての漁業を広く世界的な視野で捉えようという試みである。

著者プロフィール

"作家、経済人類学者。オ一ストラリア外務省(豪日交流基金)アドバイザー、米日財団副理事長、フォ一ラム2000財団理事、関東学院大学助教授、政策研究大学院大学教授、チェコのカレル大学客員教授などを歴任。表現の自由と作家の相互理解を図る文筆家組織「国際ペン」の理事に選出される(2002-10年)。2010年9月に専務理事、2016年に副会長に就任。
著書として、『ペンは世界を変える』(長崎出版、2010年)、『「アメリカ抜き」で世界を考える』(新潮選書、2005年)、『世界マグロ摩擦!』(新潮文庫、2003年)、『サシミ文化が世界を動かす』(新潮選書、2001年)、『東欧の解体 中欧の再生』(新潮選書、2000年)など多数。"

「2018年 『「二刀流英語」のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀武昭の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×