靖国神社の祭神たち (新潮選書)

著者 :
  • 新潮社
3.44
  • (2)
  • (4)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 53
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106036545

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 靖国神社は軍部の神社だったのか、というのが実感されます。
    幕末・維新の国事殉難者を祀った東京招魂社から、数々の戦争によって、多くの祭神がなんと246万余柱(これは人の数)にも及ぶそう。A級戦犯に限らず合祀にはいろんな問題があったようです。
    戦争がなければ必要のないものなのか、、、。
    そんな思いがしました。

  • 2010.03.21 日本経済新聞で紹介されました。

  • 2010.2

全13件中 11 - 13件を表示

著者プロフィール

1932年,山口県生まれ。東京大学法学部卒業。官僚として大蔵省、防衛庁などに勤務の後、拓殖大学教授、千葉大学教授、日本大学教授などを歴任。専門は日本近現代史、軍事史。法学博士。著書に、『日中戦争史』(河出書房新社)、『慰安婦と戦場の性』(新潮社)、『昭和史の軍人たち』(文春学藝ライブラリー)、『南京事件―虐殺の構造』(中公新書)、『昭和史の謎を追う』(文春文庫)、『盧溝橋事件の研究』(東京大学出版会)、『病気の日本近代史―幕末からコロナ禍まで』(小学館新書)、『官僚の研究―日本を創った不滅の集団』(講談社学術文庫)など多数。

「2023年 『明と暗のノモンハン戦史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

秦郁彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×