- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106105081
作品紹介・あらすじ
「悪性の疑いがあります」…そこから、どうするか?物語仕立てで書かれた、お金の問題、医者とのつきあい方、放射能のリスク、検診の落とし穴…専門書を読むだけでは見えてこない、がんと患者のほんとうのところ。
感想・レビュー・書評
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癌の症例を分かりやすく説明されていて門外漢にも入りやすい内容でした。癌治療とプラントエンジニアと共通点があって、予防保全とリスク評価、コスト対評価など。停電させる前に、壊れる前に どれだけコストと診断をして機器を交換して、プラント寿命を考えて健全状態を何年維持するか、といった辺り。お金と時間は有限なので さじ加減が合うポイントを狙うのは当然。
すごく興味深いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
週刊誌の連載が7つのストーリーに纏められているようである。
がん治療を受ける患者さんのことから東日本大震災以降耳目を集めるようになった放射能のことまで、手広く分かり易く書かれている。 -
読んでおいて良かった
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ガンのこと放射線のこと、わかり易くまとめてある。他書との併読もしてみたい。
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東大病院放射線科の中川先生が週刊新潮に掲載しているコラム「がん練習帳」を一冊にした本を紹介します。
物語形式で以下の7話からなっていて、わかりやすくまとめてあります。
http://ameblo.jp/nancli/entry-11520461273.html -
2013/03/25
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最先端医療をしたからといって、余命が延びるわけではないということは知っておきたい。ただ単純に医療費が跳ね上がっていくだけということも。