老荘思想の心理学 (新潮新書 509)

制作 : 叢 小榕 
  • 新潮社
3.38
  • (1)
  • (7)
  • (6)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 54
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105098

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  老荘思想には少なからず興味があるので、ちょっと前に加島祥造氏の「荘子 ヒア・ナウ」を読んだのですが、それに続く“道家入門”の著作として手にとってみました。
     巷間で耳にする老子・荘子を元とした言葉を材料に、その背後にある思想を心理学的視点を含めて、わかりやすく解説していきます。ただ、入門書としてはあまり相応しくないかもしれません。たとえば、老荘思想の基本概念である“タオ”について、本書を読んでも理解できないでしょう。企画の着眼としては面白いのですが、内容に関してはちょっと物足りないですね。

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
冲方 丁
ジャレド・ダイア...
ミヒャエル・エン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×